獣医師広報板ニュース

ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-92

Re:手術
投稿日 2013年10月4日(金)19時59分 投稿者 チーママ

おつらいですね。もしものことがあったらと、本当に悩みます。

でも、子宮に異常が見られたならば、薬で治るものではありません。
だんだん病状が進んでいくのを最後まで見守るか、一か八かで手術にかけるか、二つに一つだと思います。

今の病状がどこまで来ているのかわかりませんが、ひどく身体状態が悪いならともかく、7歳のウサギさんなら年齢だけを、苦にすることはないと思います。
最近のウサギさんは、飼い主さんのお世話がとてもよくなったので、実年齢より体は元気です。10歳でも同じような手術を受けるウサギさんはいます。

とはいっても、何事にも絶対というのはありません。
当然個々に状態が違うのですから、大丈夫ですよとは気軽には言えません。
ただ ウサギをよく扱う獣医さんなら、麻酔管理でなくす事はまずないでしょうし、結局はウサギさんの体力次第です。
もしも発見が早かったのなら、体力も抵抗力もありますから、もっと肩の力を抜いてお任せしましょう。
季節的には、暑くもなく、冷え込みもひどくはなく、よい時期です。

全身麻酔後は体が冷えますから、普通より温かくする方が、立ち上がりは早いと思います。3日ほどは食べずに気が気じゃないこともありますが、先生に家での過ごし方をよくお伺いして、投薬をして見守ってあげてください。

状態が良いならば、結構すぐに食べる子もいますが、何しろ開腹手術ですから、ダメージがあるのは否めません。
積極的に暖める(ただし 耳を触ってみて熱いようなら、発熱している場合もありますので、要注意)
ケージを半分覆って安静にする 
食べ物はいろいろ並べてみる(普段食べないものを食べることもあります)
水を飲まないなら、スポーツ飲料を薄めたものも嗜好性があります。

どうか無事に済みますように。元気になりますように。
心から祈っています。経過を知らせてくださるとうれしいです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。