獣医師広報板ニュース

モモンガ掲示板過去発言No.1600-200007-8

遅レスごめんなさい。
投稿日 2000年6月28日(水)02時51分 GREEN

今晩は〜。
ようやくテスト終わりましたぁ〜〜。
巷でファンが増えている(らしい)GREENです(謎)
今まで色々あって、レスがおくれてしまって本当にごめんなさいですm(__)m

☆きなこさんへ★

> いつも読んでるばかりで、でも子モモの話題が・・・
> いいですね!わたしもタイモモ飼ってます。2ひきです
> 来年あたり子モモが授かってくれたらと思ってます。
> 仲間に入れてくださいね!よろしく!

初めまして、そしてレスがおくれてしまってごめんなさい。
勇気を出して投稿してきて下さってありがとうございます♪
これからもよろしくお願いしますね
タイリクモモンガはペアなんですね〜。
二匹いれば、喧嘩も良くしますし、仲むつまじい光景も見れますけど、
相性も性格も有りますから、良く観察してあげて下さいね。
モモンガはハムスターとかに比べて繁殖までいく例は少ないけれど、
繁殖話はちらほらと聞かれるようになってきたので、
そう無理なことではないと思います。
頑張って下さいね。
無事コモモが生まれて、順調に育ってくれれば
人間にベタ慣れになる可能性大ですから(≧▽≦)


☆ともさんへ★

今晩は〜、毎度のことながらお久しぶりですぅ〜。
コモモは慣れてくれたかな〜?
そろそろ肩乗りどころか、頭乗りになって、
滑空のための土台にされてたりして(爆)

> タイモモは気候変動に敏感そうだから特に心配。
> いざというとき、どうしたらいいのか、準備できるといいんだけど。
> 酸素ボンベとか常備しておいた方がいいのかなぁ・・・。

いざって言うときは、とっとと病院に担ぎ込みましょう。
その際は良く観察して、症状、状態をメモって、
獣医さんに報告したほうが、素人判断よりはましかもしれませんし。
酸素ボンベを用意しておいたほうが良いのかもしれないけれど、
どうやってモモンガに大人しく吸わせるか、
どの程度の量をどのぐらい吸わせるかが解らなければ
かえって危険ですし、一番良いのはすぐにでも
病院に担ぎ込めるようにしておくのが一番だと思いますよ。

> それより、もっと運動をさせて健康体モモンガに育てる方が前向きだよなぁ。
> 天候に左右されない健康な体づくり。
> ・・・・・・。言うは易し。行うは難し。
> 安易だけどケージの高さをもーちょっと高くできないか検討してみよう。
> 外に向かってお○っこしなければ、いくらでも(とゆーのはおおげさだけど)
> 高くしてあげるんだけどなぁ・・・。

ま、とりあえず、なるようになれでしょう。
だって気まぐれな謎の生き物なんだもの(笑)
ともあれ、運動させて、呼吸能力や筋力を上げておくのは
一つの手かもしれませんね。
体内に取り込まれた酸素の大部分は脳と筋肉で使われるので、
筋肉が増えた分、呼吸困難に陥った時、苦しむ量が増えますけど(爆)
それから、部屋の湿度を上げておくとか、水分の有るもを良くとらせるとか、
気温を適温に保つとか、日頃から良く掃除しておくとかですね〜。
大気変動とかで状態崩すとしたら、呼吸器や骨折後の部分だと思いますんで。


☆たんぽぽさんへ★

いろんなものの繁殖おめでと〜〜〜〜(笑)
そしてレスおくれてごめん。
そして薬理の再試験、絶対に死亡確定みたい〜(超自爆)

> 相変わらず守りの固いぷっかちゃん。
> おやつじゃ〜〜〜〜〜と、ミルワームを差し出すと取りに来るので
> その隙に、乳の吸いあとCHECK!!

慣れているとはいえ、やっぱり繁殖に関しては別なのね〜(笑)
やっぱ、母と子の世界に立ち入る好きはないのかぁ〜。

> しかし、ぷっかだけやたら毛並みがきれいで
> あとの子たちはみ〜〜〜んなぼさぼさ。

女性は常に綺麗でいたいものなんだね〜〜( ̄W ̄*)ぷっ

> 昼はよちよちって言うか、成体でもぼ〜っとしてますね。
> 夜中、暗くなるともうすごくすばしっこくなります。
> 昼と夜、そう人格が変わったように動きがまるでちがうのら。
> ねぇ、ぐりちゃん?

うん、そうそう。
うちでは昼も夜もぼ〜〜〜っとしてるけど、
電気を消すと凄いの何のって。
おかげでものすごくうるさいぐらい。
脱走でもされたときに停電でも起きたら
えらいことになるかもってぐらい(笑)
でもって、フクモモでも寝起き直後は温かくて気持ちいいのだ( ̄ー ̄)

> 初めてタイモモのこももを発見したときは親指の第1関節くらいしかない
> ピンクのうごうごべいびー(謎)だったのに、
> 生後12日たった頃、巣材を交換してあげたときに見えたのは
> その3倍の大きさで、もうまっくろけになっていた。
> はやすぎるぞ!
> 確実に3匹いる。まだ目は開いてない・・・・・。
> ぷっかは毎晩ミルワームくれ〜〜〜とねだるのだ。
> よく食べるはずじゃ。

モモベビーの成長は早いんだね〜。
だとしたら、今のうちにきちんと栄養有るものを
しっかりと食べさせなければ、その後の成長に影響しかねないかも。
あと、子供だから水分の出納多くて、大人よりも水分の代謝量は多いわりには
腎臓の機能はまだまだだろうから、
嘔吐や下痢による脱水症状には注意だよ〜ん。
体温も周りの温度に左右されやすいから、室温には注意するのだ♪
ま、これはあくまで人間でのことだけど、
基本的にはモモンガでも同じなはず・・・だと思う(苦笑)
ところで、ジャンボワーム(だったかな?)は
ぷっかちゃんはお気に召したかな?( ̄ー ̄)
どうせ産後に与えるんだから、
ミルワームにニボシやらペットミルクを前もって与えてみてはいかが?
ってもうやってるかな?(笑)


☆ちょかさんへ★

初めまして、そしてお返事遅くなってごめんなさいです。
心よりちーちゃんのご冥福をお祈りさせて頂きます。
さて、ともさんと同じく、モモンガを始めとする小動物は
変化に弱く、また症状も進みやく弱りやすいので、
日々の観察が重要で、犬猫などに比べ病気などへの対処はしにくいので
まず予防に走ることが重要だと思います。
それから、まだ小さいうちは体力も恒常性もないため、
目を離せない時期なので、ストレスをかけない程度に
こまやかなチェックが必要だと思います。

> 6月4日から7日まで家族旅行を予定しており、
> 気候もそんなに暑くならないと思い、餌と水を多めに入れて、
> 置いて行くしかなかったのですが、我々が帰るのを
> 待ってたように、死んでしまいました。
> 前からいたオスは全く元気でしたが、別ケージに入れておいたこの子は元気に水
> をほしがっているようで、見ると給水器の水はほとんど減ってなく、
> あわてて水を替え、給水器を押すようにしてやると美味しそうに水を飲みました。
> その後徐々に元気がなくなり、30分ほどでぐったりとうげけなくなり、そして
> まもなくあんなに噛みついた私の手の上で息をひきとりました。

さて、上記のことだけから考えますと、
3日間の間で、「給水器の水はほとんど減ってない」ということと、
「あわてて水を替え、給水器を押すようにしてやると美味しそうに水を飲みました」
とのことから、水分の少ない状態から一気に体の中に水分が入って来たため、
お腹の温度が一気に冷やされて、腸での水分吸収が追いつかなかったり、
逆に冷えたことにより水分・栄養分吸収能が落ちたりしたり、
何らかのショック状態になっていたりするものなのかな、私見的に思いました。
実際のところ、その水のがぶ飲みが直接の死因につながる確証はなく、
また解剖検査を行ったわけではないので、何とも言えないのですが。
それから、関係することとして考えられるのが、
餌が子供向けのものではなかったとか、鮮度が落ちて酸化とかしていたとか、
気圧や環境温度、湿度の変化、何らかの病気の発生、
水や食べ物の誤飲による肺炎とかありますが、如何せん定かでは有りません。

さて、今回のことへの対策事項はといいますと、
1.旅行中はモモンガをペットホテルや信頼できる友人に預ける、
2.水を飲んでいなかった場合は、水道水ではなく、
小児用のポカリなどを体温ほどに暖めて、少しずつ飲ませ、一気に多量を飲ませない、
ということが考えられると思います。

> 今となってはどうしようもないけど、この子がとても喜んだものだから、表で採
> っ来たコガネムシをあげたのが消化不良でも起こしたのかも知れません。
> なにしろ隣のケージのオス以上に喜んでましたから・・・でも赤ちゃんだと言う
> ことを忘れてました。

モモンガって虫を喜んで食べますよね。
モモンガを放し飼いにしてうっかり寝ちゃった次の日なんかには、
枕元に何かの虫の脚が落ちてたりするし(実話)
だけど、虫は種類によっては、いろんな病原生物を媒介してることが有ります。
まぁ、虫に限ったことじゃなくて、モモンガ自体もそうなのですが(爆)
で、もしコガネムシが死因に絡むのだとしたら、
コガネムシが何かの毒物(農薬)のかかったものを食べ続けて
体内に毒物が濃縮されており、
それがモモベビーを弱らせるには十分な量だったとか、
コガネムシが何らかの寄生生物、病原生物を媒介しており、
それがモモベビーを弱らせたか、モモベビーが弱った隙に増殖して
死に至らしめたとか、
消化不良を起こして、消化管内に詰まって炎症や閉塞を起こしたとか
も考えられるかもしれませんね。
ともあれ、虫モノをあげるならば、ショップで売っている
ミルワームやコオロギが無菌状態で育てられていますので、
安心してあげられるかと思います。
ただし、タイモモやアメモモは良く食べるからといって、
動物性たんぱく質ばかりあげてると、腸内細菌のバランスが崩れたり、
いつも繊維に富んだものを食べているため、
腸の蠕動運動が起こりにくくなったり
繊維が足りなくなったりして便秘になったりして調子を崩しちゃうので、
成長時期やライフステージを頭に入れたうえで、
あくまでおかずのレパートリーとして考えて下さいね。

悲しみを知るということは、立ち直れれば、
その先に教訓と優しさと慈しみを見つけられるものだと思います。
頑張って立ち直って、他のモモンガのためにも頑張ってあげて下さいね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。