獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199808-4

夏休みつれづれぐさ
投稿日 1998年8月5日(水)11時58分 しまこ

今日もお暑うございます。
 別に夏休みではないのですがここのとこ暇なのでつれづれに。

 まりさん*すずめしんぶん拝見しました。一番身近にいる野鳥なのに、春先に転がってくる雛としか交流が無い(笑)。動作も可愛いし、模様も個性的。頭もいいのかもしれませんね。
 以前、虫を捕まえるのに夢中な親スズメを車でひきそうになりました(未遂)。よく道端でとっくみあいしてるのもいますよね。危ない危ない。

 私は国内外を問わず旅が好きです。言葉の通じないところで、ふと疲れたときに出会う動物達は愛しい。(向こうが「怪しいやつ!!」とか思っているのがわかっちゃうのもまた可愛い)
 大陸の方のスズメは少し種類が違うのでしょうか、顔のあたりが白っぽいし、頭の茶色も薄い感じ。フィンランドで見たのは全体的に白っぽくて、「北欧はスズメまでキンパツなのね。」とか、一人でどきどきしてました。イスタンブールのスズメは人をあまりこわがらず、八重桜咲き乱れるアヤソフィア寺院前の公園で私は夕暮れの2時間ばかり、そこで奴らに餌をやりながらボーっと至福の時を過ごしたのでした。
 ちなみにトルコではペットとしてセキセイインコがブレイクしてるそうです。実際、都会と田舎を問わずあちこちで見ました。結構慣れているのも多くて、軒先にぶら下がっている鳥かごの前に張り付く怪しいニッポン人は私。
 手乗りにしている人もいるそうです。おしゃべりはもちろんトルコ語。セキセイのことは「ムハベットクシュ(愛の鳥)」、というそうです。英語だと「ラブバード」でコザクラーズになってしましますが。ちなみに泊まったホテルではカナリヤを「ムハベットクシュだ」と言っていたので、飼い鳥はみんなひとからげなのじゃないかと疑っています。
 その辺の雑貨屋さんで、きれいなインコの絵がついた箱に入って餌なんかも売ってました。インコフリークのおみやげにはよろしいかも。品質は判りませんが。

 ワッシーさん*初めまして。私も、この3月にセキセイのピーちゃんを亡くしたときには「次飼う子はお医者を決めて健康診断させる!」と決めていたにもかかわらず、喉元すぎれば・・で、いってません。2件ほど目星をつけている獣医さんはあるのですが。鳥のお医者さん、行きたくても行けないところで頑張って飼ってる方もいるのですし、東京という一種恵まれた環境にいる以上、いっといた方がいいですね、やっぱ。
 放し飼いは賛否あるでしょうが、ペットの小鳥が人の庇護の下でしか生きてゆけない生き物である以上、ある程度の束縛は飼う側の義務だし、他人のいるところではマナーもありますよね。
 かごの中が好きかどうかは判らないけど、うちみたいに手乗り崩れの場合は、かご越しにのみ、顔を近づけても大丈夫ということもあります(かなしい)。

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