8月の中頃くらいに、育てていたひよどりのヒナが捻挫して・・・と、皆さんにお話を伺っていたものです。
つばめを野生に戻したい、と言う方がいらっしゃるようですので、御参考程度に、事後報告をさせて下さい。

左足を傷めていたうちのぴーちゃんもすっかり、元通りになりました。
そこで昨日、京都御所に放して来ました。（私の住んでいる京都市内ではここが一番野鳥の宝庫だそうです）
家では、明け放しの縁側で育てていたのですが、この頃はすっかり手乗り状態で、手を出すと乗ってくれるし、
呼ぶと答えるようになってました。でも、部屋から出ることがなかったぴーちゃんが庭に出たのを機会に、放すことにしました。
ぴーちゃんが一番元気に飛び回ってる午前6時半頃（眠かったです）放しに行きました。
結構楽しそうに木の上で遊んでたのですが、2時間程してもう一度見に行くと
まだいるんですよね、そこに。呼ぶと、降りてくるし。
よっぽど連れて帰ろうかと思ったのですが、ま、放すつもりで育てたんだしと、おいて帰りました。
で、心配でその日の夕方行ってみるといませんでした。
きっと、もう育ての親のコトなんて忘れてるんでしょうね。

放すのなら、餌の多いところで一番元気な時間に放してやるのが
良いと思います。意外と、元気に暮らしています。
ちなみに、雀を育てたこともありましたが、彼等（3羽いました）は部屋から出て行った後は、しばらく庭に戻って来ましたが
ヒトが近付くと逃げて行きました。
結構野鳥って、冷たいのね。
と、複雑な気持ちに浸っちゃいまね。

私も、手乗りを育ててみたい今日この頃です。