獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199905-197

小鳥祭りに行って来ました。
投稿日 1999年5月31日(月)10時04分 日向 忍

こんにちわ。毎度ご無沙汰の忍です(笑)
昨日は東京ピーチク会と言う飼鳥クラブ主催の小鳥祭りなるものに
行って参りました。色々な種類の飼鳥がいて、本当に楽しかったです。
今回は若鳥と手乗りとおしゃべり鳥と写真の部で構成されており、若鳥には
黒嘴の小桜のひなっぴがいて、悩殺されてしまいました。
ああ・・・・小桜の雛ってやっぱり激プリ
こちらのアイドル(?)GO・お久美ツガイもいらっしゃっていて、
お会いできてとてもうれしかったです(笑)
明日はオカメが来ます。うふふ〜うれしいな〜♪
生後2ヶ月で白の女の子なの〜♪

pipi-taniさん
ツバメの雛、残念でしたね(TT)
昨日は私、ド鳩の巣立ち雛を見つけてしまいました。
風切りも揃っていたので、親がいるかもしれないと触らずに
去ったら、後ろからおばちゃんが来て雛をさらっていきました。
おーい・・・それじゃ誘拐だよ〜(-_-;)
スケッチブックの中の見つけてくれたんですね。ありがちょ〜(笑)

よしさん
うーん、私もまだ勉強中で詳しくないのですが、
セキセイでルチノーは劣性遺伝の因子ですが、アルビノは因子ではなく、
ルチノー因子(青を落とす因子)にブルー因子(黄色を落とす因子)が
かかったものなので、結果真っ白になるとニフティのライブラリに
あったもので読みました。
ブリーディングはしていないので、繁殖結果はわかりません。
すみませんね(^-^;)ここが一番のポイントでしょうに。
ただ、両方産まれるような気がするなぁ・・・。
因子の組み合わせをむっちゃ単純にすると、血液型みたいになります。
仮にノーマルをAA型。ルチノーをOO型にすると、産まれる子は
A0型になります。その場合、人間でもそうですが、Oは劣性なので
A型に分類されますよね。羽色も同じでルチノーの因子を持った
見た目ノーマルになります。(これをスプリットと言います)
そして、そのAOの子がOOの子と繁殖すると、今度はAOのノーマルか
OOのルチノーが産まれることになります。
こんなのを基準にして、羽色の決定は色々な因子によるものが複雑に
絡み合って起こります。
セキセイさんは羽色が多すぎてかなり複雑で難しいと思いますが、
因子から勉強してみると面白いと思いますよ(笑)
結局・・・・結果でなくてすみません(^-^;)だって、ブルー因子は常染色体劣性で
ルチノー因子は性染色体劣性でその組み合わせが複雑で私はいまいちまだ
わかっていないんです(^-^;)
余談ですが、私は七草と秋草のルビノーと言う品種を見たことがあります。
面白い色合いでした。本来七草で黒である色の当たりが黄色で。他は白く
なっていました。七草のものはアルビノとルチノーをかけたものだと
聞きましたが、その飼っている方も、外国から輸入した物なので
はっきりしないと言うことでした。
後、性染色体に関連する因子では、産まれる雛の羽色で性別が特定できる
ものもあるそうです。うちに来るルチノーオカメはそれで、はじめから
女の子とわかっています。

くららさん
芸物と言われる巻き毛や羽毛異常の品種には、確か致死因子があります。
後、青コキンも確か致死因子を持っているので、そういった品種は
同品種同士での交配はさけないといけないようです。
小桜では、本当のゴールデンイエローのジャパニーズイエローがそうです。
(ゴールデンにはアメリカンとオーストラリアンとジャパニーズがあると
ききました。ですが、本来ゴールデンとはジャパニーズにつけられた
名称だそうです。)遺伝は難しいですね(^-^;)
くららさんは医療関係なんですか?その辺詳しいですよね〜♪
ところで、私も多分同じお店の通販を利用しています(笑)
いろいろ種類があってよいですよね♪

http://www.din.or.jp/~shinobu/sakura01.htm

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