獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199909-13

ちゅん太のあんよ。
投稿日 1999年9月2日(木)01時37分 たかたか

みなさん、暖かい励ましをありがとうございます。
こういうことはホント日にち薬で、家族で「可愛かったね。またすすめちゃんに来て欲しいね」と言えるようになってきています。
今日、母は可愛い写真立てを買ってきて、歴代鳥さん達の写真を飾っていました。写真選びが悲しくもあり、結構楽しくもあり。

>蒼牡丹のお久美様
ちゅん太のあんよは、最初、コザクラのさくらくんに噛まれた傷が内出血のように赤黒くなり、だんだん小さくなってきたのです。
ああ、治りかけてると思ってこのときは先生に見せませんでした。そうしたら、だんだん足の軸の部分が片方の2倍ほどに腫れ、指が赤黒くなり、後ろ指の1本も前に曲がってしまったのです。
この間が1ヶ月くらいだったでしょうか。そうして先生に見せたのです。先生は治りかけていたのにぶつけたか何かしたのだろうとおっしゃっていました。実際ちゅん太はパニック体質で、ゲージの中でふと出口が分からなくなって大暴れすることがしばしばありました。
おかげで鼻の所もぶつけすぎてはげはげでした。ここも、薬を付けてもちっとも治らなかったです。
足の指は自然に落ちると言われてたのがだんだん酷くなってきたので、切断に踏み切りました。放って置くと敗血症でいずれ死ぬ・・・と。
手術では局所麻酔を掛け、赤い部分が少し残りましたが、指だけ取りました。(先生はできるだけ足を残したかった。)
先生は、手術中にショック死するかもしれないし、術後の痛みでもどうなるか分からないとおっしゃってました。でもこれを乗り切れば、長生きできなくても片足が強くなって生きていけるだろう、と。
手術は8/30夕方5時頃。うちに帰って少し練り餌とペットリンを食べ、水を一口。その後はずっとうとうとでした。そして31の明け方に逝きました。
以上が経過です。・・・やはり手術自体が遅かったようです。もうちゅん太には体力がなかったと思います。手術の日の朝はじっと日向にうずくまっていたから。
もっと早く何とかしてやれば良かったと後悔しています。
今思えば最後の3日ぐらい、一生懸命人の後をおいかけ、すり寄って甘え、お別れを言っていたように思えてならないです。

スズメ自体初めての経験で、小鳥の外科的?な事も初めてなので、みなさんの参考になるかどうか分かりませんが・・・。
先生にはまだ連絡していないので、これは私たち家族の判断なのです。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。