獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199909-91

冬は寒いもの...
投稿日 1999年9月13日(月)11時08分 アヌビス

アヌビスです。

 くらら様・しま様 フトン干しのお話ありがとうございます。 
 安全面、また景観などの問題からフトンが干せない場合があるのですね。


 飼い鳥の冬について
  インコは比較的寒さに強いらしく、寒くなってくると気温の変化に合わせて体
  に脂肪をためるなどして、体質を変えようとするそうです。しかし飼い鳥の場
  合、年中気温が安定していたり、また暖房の入切りでの温度変化が激しいこと
  などが原因で体内リズムに変調をきたすコが多いそうです。
 
  寒い時期は寒い!と、寒さに慣らした方が鳥のためによいのですが、中には寒
  さに弱いコやカゼをひきやすいコもいますので、鳥が体調を崩さない範囲内で
  なるべく過保護にならない保温に。幼鳥や老鳥は鳥の状態にもよりますが摂氏
  10度以下にならないように保温を心掛けるといいそうです。

   なるべく自然
    すき間風の入らない暖かい所にケージを置いて、十分に日光浴をさせてあ
    げます。暖かい空気は上にたまりますので、なるべくケージは天井などに
    近い高いところに置く。 気温が低い場合には、ケージにビニールなどを
    かけて温室のようにするといいです。その場合はケージの下のほうは新鮮
    な空気が入るように開けておきます。

   保温器具を利用する
    ペットヒーターやひよこ電球などをケージの近くに設置して保温します。
    そのほとんどは温度を一定に保つ機能を備えていないので、ケージの温度
    が高くなりすぎたり、あやまって鳥がケガや火傷をしたりしないよう配慮
    が必要です。エアコンやストーブを使用する方法もあります。暖房の入っ
    ている時と切れた時の気温差が激しくならないように注意して下さい。

気密性の高い住宅は
室内があまり寒くならないみたいでいいすね。
   

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