鳥類掲示板 1999年10月19日(火)11時01分

銀行の若い営業マンが、昨日家に来ました。
聞くと、インコを飼っていたとか。小学校3年から飼って１５年生きたそうです。
家の中を飛び回って好きに暮していたそうです。最後の2年間は老衰で立てなくなり、床に座って、でも餌はちゃんと食べていたそうです。
でも最後の2月ぐらいはだんだん餌を食べなくなり、餌をやわらかくしてやっていたとか。
その彼に大変なついていて、始終肩やお腹に乗っていたそうです。彼が大学の卒業旅行に行っている間に落鳥してしまったとのこと。
「自分がいなかったから、生きる元気がなくなったのかなと思って」。
もう飼わないのですかと聞きましたが、今は可愛がってやる余裕がないからあんなになつかないと思うとのこと。
今でも、肩から「ぴーっ」という鳴き声が聞える気がするときがあるそうです。
「人間だったらよかったのにと思う」との話にこちらも涙が出そうでした。
「あの子が一番長生きして、他の子は7年ぐらいで…」
機会があったらもっと聞きたいですが…迷惑な客ですね。

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