獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-199912-125

不慮の事故
投稿日 1999年12月24日(金)13時10分 Pママ

Pママです。ちょこさん、こんにちわ。すっごーーくきれいな、白いちょこ助ですね!
なおさん、「弱い子」という風にかいてありましたが、うちの子も弱い子です。
生まれて、1ヶ月もたたないうちに、私の知識不足で、あわだけを食べさせていた結果、人間でいうかっけ(栄養失調)
になってしまいました。とてもショックでした。
もともと、いたずら好きでとっても元気な子だったので、この子を選んだわけですが。。。
小さいときに病気をしたということで、やはり、たぶん弱くなってしまったのだと思います。
だから安心ができません。でも、当時より、ほんとうに、えさをかえたり、いろいろな補助食品を買ったり、
緑のものや、卵の殻などなど、あげていくうちに、少しは強くなっていってるとは思います。
久しぶりにきた友達が、「Pちゃん、羽がつやつやして、太って元気だねー」なんていってくれるときも
あったりで、とってもうれしいです。ですので、がんばってください。
長い時間かけて、強くしていこうと思うので、なおさんも、一緒にがんばりましょう!

ところで、きのう、恐ろしいことをしてしまいました。
というのは、おうちに帰ってきて、いつものようにPちゃんをかごから出して遊んでいました。
床におりて、大好きなスリッパにへばりついていたので、ちょっと目を放して、せんたくものを
ほしていました。そして、うしろを振り向き、足を出した瞬間!足に「くちゃ」とした感覚が
走りました。その後、Pちゃんは、「ギャーーーーーー」と叫んで、逃げ回り、私は、自分の
したことに重大さにきづき、Pちゃんのところに飛んでいき、泣いてあやまりました。
たぶん、左羽を踏んでしまったらしく、止まり木をはずした後、籠にすぐいれて、様子をみた
ところ、左の羽を上げたり、つついたりしていました。
幸いなことに、ちゃんと歩いていて、そのあとご飯も食べていたので、でもでも、骨が
もし、折れていたら!手遅れにならないようにとおもって、インターネットでさがし、救急病院を
さがしました。(いつもの先生は救急をやってらっしゃらないので)そうすると、ほとんど症状も
きかないのに、「初診料で1万円もってきなさい」といわれ、その後に、「すぐ入院になるかも
しれないので、3万円内金をもってきてください」といわれました。近くにすんでいる妹に
相談したところ、そんな金儲け主義のところはおかしいし、Pちゃんをへんなにされたらいけない
と思って、他のところにあたりました。そうしたら、えさを食べているというのと、あるき
まわっているという状況で、「内臓に支障はなく、骨折だと、命に別状はなく、治療していくと
必ずなおるから、朝いらっしゃい」とおっしゃってくださって、今日の朝、早速、いってきました。
(きのうは、何度も起きて、Pちゃんをチェックするたび怖かったのですが、いつもちゃんと
 別状がなかったので、よかった。。)
先生は羽根を両方ひろげて、Pは痛がらなかったし、ちゃんとひろがるし、羽根のうらもなんとも
なっていなかったから、レントゲンの必要もなく、1週間くらい安静にしていれば、直るでしょう
といってくれて、本当に安心しました。

先生は鳥の専門ではなかったのですが(いつものかかりつけの先生は金曜日が
定休日なのでいけなかった!)インコを何匹も飼っていた経験があったので、
よくわかってらっしゃって、「うちのインコも何匹かは事故で死んじゃったのよ」
といって、「インコの早く死んでしまうのは、飼い主の不注意で踏んだり、あつい
なべにおちたり、ドアにはさまったり、、、など、結構多いの。だから、外に出す
時は、なにもしないで、Pちゃんと遊ぶということのみ、してください」といわれました。

本当にこれから気をつけたいと思います。
こんな、ど素人の私がいうのもなんですが、みなさんも、気をつけてください。
長くなってしまってすみません。
でも、本当に命に別状がなくってよかった!自分は本当に反省です。

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