獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200006-31

日光浴でハイテンション
投稿日 2000年6月9日(金)08時30分 アヌビス

こんにちは オカメ飼いのアヌビスです。

最近のおかめ君は朝からすばらしいくらいパワフルで、何度相手をしてあげても
「だせだせコール」が延々と続きます。 そんなオカメ君の要求すべてに答えて
あげたいところですが、甘やかすとどんどんエスカレートしていくので、最近は
オカメ君の朝ごはんの後は気分転換もかねて日光浴です。

はじめの頃は、オカメインコらしく(?)近くで鳥が飛ぶたびに底網の上を勢い
よくグルグルまわっていましたが、近頃は細くなる程度に...。カゴを外に出すと
最初は驚きますが、日の光や風はやはり心地よいらしく、だんだんとお鼻の色が
真っ赤になってゆき、止まり木の上でつま先立ちになって歌い出します。それは
もう、ご機嫌ハイテンションで、見ていてとてもゆかいです(笑)。


 ■日光浴で注意していること
 まずカゴを出す前に「かご抜け防止」に戸口をナスカンでロックしています。
 そしてカゴを置く近くに外敵はいないか、殺虫剤・塗料など中毒の原因となる
 ような物が置いていないか、使用されていないかなどを「チェック」してから
 カゴを出すようにしています。  

 日光浴は主に、風の強くない日の午前中30分〜1時間半程度で、オカメ君の
 様子や天候などを見ながら日陰をつくり、脱水症状などがおきない様に注意を
 しています。


 ■放鳥のこと
 鳥を部屋で飛ばせる前に、まず鳥が誤って窓にぶつかったりしないよう窓には
 カーテンなどを引き、ケガのもとになるような危ない物(はさみやペンなど)
 は戸棚に片付けたり布ですっぽり覆い隠すなどしています。 また家具の後ろ
 などの隙間に落ちたりしないように、危ないと思われる場所はあらかじめ板や
 ダンボール紙などで隙間をふさいでいます。 
 
 若鳥などの飛ぶのが上手でない鳥を遊ばせる場合には、このようにちょっと物
 で隠したりふさいだりすることでかなり「危険」は減るかと思いますが、色々
 と工夫をしてみても「危険な放鳥」になるようであれば放鳥はしな方がよいか
 と思います。鳥をカゴから出して遊んであげる場合は「決まった時間」に放鳥
 するように習慣づけると鳥は時間がくるまでカゴの中で待つことを覚えます。


 ■自然現象はOK?
 日々いろんな物に驚いているオカメ君ですが、意外にも「地震・雷・豪雨...」
 などの自然現象は平気なのです。 ・〜ん、オカメ君の恐い恐くないの基準っ
 てナニ? 


ともすれば忘れがちなのですが、日本て火山列島なんですよね。
イザというとき手際よく『オカメ君のカゴごと避難』って出来るか心配です...。
   

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