獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200101-70

さむくなりました:その3
投稿日 2001年1月19日(金)10時25分 くらら

るるごんさん

その後いかがでしょうか、GOさんもおっしゃっていらっしゃるように
生後1月で、体重25グラムは、ちょっと考え物だと思いますよ。
残酷な言い方とお思いになられるかと思いますし、
あなたのご気分を害することになるのは重々承知で書かせていただきたいのですが、
あなたの大事なインコちゃんは、
人間なら、ICUで集中治療というところでしょうか。
食べない原因はどこにあると思われますか?
ご飯の内容を書いてください。
それから、ビタミン剤や、カルシウム剤は、濃すぎると体によくありませんし
まずいです。鳥は食べたがらないかもしれません。
栄養価の高い、フォーミュラなどで育てていらっしゃる場合には
まず補助食品はいらないでしょう。
まず病院へつれていきましょう。
保温に気をつけてくださいね。大変に危険な状態だとお思いください。

土屋 幸喜さん

こんにちわ
保温の温度は、そのときどき、その子の体調を見て決めましょう。
雛鳥の25度から30度の保温と言いますのは、
健康な雛鳥の場合です。病気を持っている子は、もっと温度を上げても言いと思います。
雛鳥は、大人の鳥と違い自分で体温の調節ができません。
そのため外気温の変化に敏感です。外気が下がれば、体調を壊しやすくなります。
寒がらない程度に温めましょう。
30度に保温して、雛が暖かいところで張り付いていてふるえているようですと
まだ保温の温度が不十分とお考えください。
温めすぎもよくありません、暖かい場所と寒くない場所を作って、
雛鳥に選ばせましょう。
雛は暑ければ、ヒーターから遠ざかり、さむければ近づきます。
おりこうさんなんですよ。
何度にすればいいのだろうか、とお考えにならず、今日はどれぐらいが
適温なのかなと、その子の体調を見て一日一日の温度はお決めください。
下痢をするのは雛にとって大変危険です、栄養が摂取できませんから。
お大事になさってくださいね。

管理人からのお願いです。
ここで、鳥さんの飼い方、病気のケアーなどのご質問をなさる場合には
現在の環境(どんな風に飼っているのか)、食べさせているご飯(大事です)
鳥さんの種類と年齢、性別、などわかる範囲で書き込んでください。
病院をお探しの方は、都道府県名ぐらいで結構ですから書き込んでください。
きっとお役にたてると思います。 

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。