獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200103-34

春めいて来ましたね
投稿日 2001年3月10日(土)11時10分 くらら

あおいろさんへ

困りましたね、男の子は実害がない(卵を産んで卵秘などにならない)から
適当にあしらっている飼い主さんが多いと思います。
ご飯をもう少し粗食にするとか、お気に入りの物があれば(鏡とか鈴とか)
取り払うとか、試してみることはありますが、それでも
発情してくれるでしょうね・・・

oka さんへ

その後セキセイインコの雛ちゃんはお元気ですか?
雛は、食べて寝るのが仕事ですから、元気なのか病気なのか判断に困ることがあります。
それで、毎日決まった時間に体重を測ってください。
飛べるようになると、少しずつ体重が減ってきますが、セキセイインコの場合なら
大人でも35グラムぐらいはありますから、それよりも少なければ、病院へ行くとか
なんとか考えましょう。
セキセイインコは雛のご飯から大人のご飯への切り替えがわりあいスムーズだと思います。
飛べるようになってもしばらく(ふたつきが限度ですが)一日に一回差し餌をしてあげても良いです。
ただ、元気な子ならいやがって食べませんよ・・・「あたちはもう大人だもん!」って
思うのでしょうね。
生後半年は、栄養価の高い物をがんがん食べさせて、あげましょう。
この時期に一生の体を作ります。
蒔き餌をしてあげるのなら、むき餌と殻付きの餌を蒔きます。
最初は殻を取るのが下手ですから、殻のない餌も補助的に蒔きましょう。
あと、粟玉も蒔いてあげていいですよ。

雛用の濡れた餌は、食事の時以外は、雛に見せてはいけません。
容器に入れて、雛のいる場所に置きっぱなしにしてはいけません。
濡れた餌は腐りやすいので・・・気を付けましょう。

桃さんへ

少しですが、聞きかじったことを書きました。
参考になれば幸です。↓を見てください。
研究が盛んなのは、オーストラリアのマードック大学です。
オーストラリアで古くから確認されていた病気です。
オーストラリアの鳥が世界中に輸出されたため、
病気が世界中に広がりました。
マードック大学のホームページなども参考になりますよ。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~clara/Kyukyutai-PBFD.html
http://www5b.biglobe/~clara

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