みなさま、励ましのお言葉ありがとうございました。
とても心強く思います。
特に、心配してくださいメールまで出してくださった方がいらっしゃいました。
本当にありがとうございます。

あの後、インターネット検索で評判の良い近場の病院を探しました。
ハッキリ言って、小鳥の病院に対してトラウマがあった私は
せめてもの評判の良い病院を探したかったのです。
一軒目の病院が決して悪いというわけではなかったのですが
どうしても心配で、「評判の良い病院」に行きたかったのです。

そこで、神奈川県の「馬場動物病院」という総合病院の評価を見て行って来ました。
家からは徒歩と電車で1時間ほどかかるところなんですが
電話で問い合わせたところ
「小鳥にはストレスがかかる距離だと思うので、その近場の病院で検査していただいたほうが…」と
逆に心配していただきました。
「以前のトラウマがあるので、信頼のあるところに行きたい。」と伝えたところ
「どうしてもと仰るのでしたら診ますが…。」と引き受けてくださいました。
それでも家を出るときの文鳥の心配そうに見上げる顔を見ていたら
「近場のほうがいいのかな…」とも思いました。

なんとか病院までたどり着いたら、先生も関係者もとてもにこにこしていて
こと細かに状況説明を聞いていただき、またこちらにも解るように説明してくださり
動物の扱いも心から大切に扱っていただきました。
その証拠に、一軒目の病院では怒っていたうちの子が、
馬場病院の先生には治療後ずっと視線を向けていて「遊んではくれないの?」という顔をしていました。
当日、出来得る限りの検査をしていただき、結果はホルモンバランスの不調が一番可能性が高いと診断されました。
このように頭がはげて持ち込まれる子は結構多いらしく、(鳥の中で頭はもっともハゲの発生率が高いらしいです。)
もし黄色のかさぶたが出来るようだとカビなのですが、ウチの子は根元から綺麗に抜けていたので
ホルモンかビタミン不足かストレスだと思うという事です。
一応、ビタミン剤にビタミンEを強化したものを調合していただき、
整腸剤(毛が生えるときは痒いらしいので、炎症を抑えるためのものを混ぜてあるらしいです。)
を頂きました。
様子見のため、2週間後の来院を言われ、病院を後にしました。

今回の治療で気づいたのは、以上に安心して帰る私自身です。
動物だけでなく飼い主のケアもして頂いたのではないか…と。
本当にいい病院だなと思いました。

帰る最中、ケースに手を入れると文長は指に止まり、電車の中にもかかわらずウトウトと寝に入りました。
家に帰ってもエサを食べた後、スグに寝に入ってしまい、よほど疲れたのだと思います。
「頑張ったねー」と体を撫でてあげながら、それでも行って良かった思います。

ちなみに、軟膏や目薬などは本来使わなくていいのだったら使わないほうがいいといわれました。
実際、軟膏自体よりも軟膏を塗ったことにより、文長が気にしてかきむしって状況を悪化させていたらしいのです。
動物は理解できないですからね。
出来るなら使いたくないですね。