鳥類掲示板 2001年6月26日(火)10時13分

すずさんへ。

雛の様子はいかがですか？
ぜひ鳥に詳しい獣医さんに診てもらって下さいね。
小鳥に注射器を使うようなことは
相当な危機にない限りするべきではありません。

それと野鳥の緊急保護は30日が目安ですが（鳥獣保護法）、
カワラヒワの自然下での巣立日数は14日ほどです。
がんばって下さい。

給餌に着いては自分から食べないくらいの幼鳥ならば
ブンチョウの雛を育てる要領で「育ての親」という
給餌器具（スポイトのようなもの）を使ってみて下さい。
ブンチョウ用の配合飼料をお湯でふやかしたものや
青菜を摺ったものを器具を使って差し餌します。
1日7回90分間隔程度で必ず首の右の「そのう」が
軽く膨れる程度与えて下さい。
前回の餌が残っているようなら与えないで下さい。
餌がそのうに詰まる「そのう炎」を起こしますから。
それと…
カワラヒワは一生を通じて種子食ですからね！
昆虫を与える必要はないですよ！

ケージには餌を常にまいておけば
そのうち自分でついばむようになりますから
そうしたら差し餌を減らしてゆきます。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー