獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200212-38

Re;病鳥の保温について教えてください。
投稿日 2002年12月8日(日)23時04分 ぐーちゃん

よその掲示板に私が投稿したものですが、参考になると思いますので再掲しますね。
うちは3ヶ月のオカメくんのために、人間用のこたつユニットを使っています。
こたつテーブルの裏についていて、赤く光っていたあれです。
20年前の、赤外線式の70W−400W自動切替式の物です。
それ自身に、温度ヒューズ(温度が上がりすぎると、溶けて電気が流れなくなる)と
バイメタル式のサーモスタット(ある程度温度が上がると400Wが70Wになる)が内蔵されています。
メタルラックで作った温室の上段に465パラキートを置き、下段の20センチぐらいのスペースにこたつ。
こたつは下向き(本来の向き)でその下に(床に熱が伝わらないように)ステンレスボードを敷いています。
ステンレスボードの下にも、もちろん空間があります。そこには熱は伝わりません。
こたつの温度調節は最弱で充分です。
熱帯魚用のサーモスタットで28度程度に保っています。
はじめ少し心配でしたので、温湿度計とミニ温度計を温室内側に5個貼り付けています。
最近は赤外線式が無いようですが、ヒーターが2本入っていて、1本切れても大丈夫ですし、
赤く光らないので、その方が鳥を驚かせなくて良いと思います。
うちの子は、赤外線あんかから慣らせましたので平気です。
昨日、500Wで2980円でホームセンターで売られていました。
水がかからないようにすれば、人間用が強力で信頼性が高いと思います。
なにぶん高熱を発しますので、それ自身の温度調節機能と切断機能、
さらにそれとは別にサーモスタットは必須です。
サーモスタットを2個直列につけると、1000分の1の危険が100万分の1になり、さらに安心でしょう。
部屋のエアコンも併用すると、もし電球が切れても、エアコンの設定以下にならないので、もっと安心です。

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