獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200403-1

ウスユキバト
投稿日 2004年1月1日(木)16時56分 投稿者 はたの

獣医師ではありませんし育雛経験もありませんがご参考まで。

 いずれにしても当初は素嚢までチューブを差し込んでの強制給餌を視野にいれる必要がありそうです。
 直径さえあうなら、針なしの注射筒+熱帯魚のエアホースチューブというのが入手が簡単です。注射筒は医療用に限らず、接着剤容器などとしても見掛けます。

 「ウスユキ」バトのものは存じませんが、ふつうのハトのピジュョンミルクは、水分70%、蛋白、脂肪ともほぼ15%、炭水化物ほぼゼロ、とのこと。大差ないことをいのります。
 パウダーフードに拘らず、イヌネコ用のミルクなども利用して上記に近い濃さに調整して与えるのが可能性としては高そうです。
 なお、孵化後数日は蛋白質も分解できない(炭水化物は筆毛の時期まで消化できない)ようなので、膵酵素配合の消化剤を加味しての素嚢炎の予防が必要かもしれません。

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