獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200403-98

グリママさんへ
投稿日 2004年2月29日(日)00時55分 投稿者 くるくるみ

こんばんは。
グリママさんの鳥さんは、投薬と保温でだいぶ元気になったということですから、
卵詰まりの原因になっていた卵は既に取り出されていると考えてよいですよね?
そうだとしたら、保温に関しては下からでなくても大丈夫だと思います。
お腹を直接温めるというのは卵詰まりで苦しそうにしている時には必要ですが、
元気になって、血色が良くなったら必要ないです。
普段からカゴの中が25度前後に保たれている状態が理想ですが、
ペットショップと違い、自宅ではなかなか難しいことです。
具合の悪い時はそれぐらいの温度が必要ですが、元気な時は、
一日中、最低でも20度に保つようにすれば大丈夫だと思います。
いつでも鳥さんがぽかぽかと温かい状態でいれば、
卵詰まりの心配も減るのではないかと思います。
温かければつるんとうみますから。
(もちろん、無精卵をうみ続けるというのは保温とは関係ないです。)
それでも卵詰まりを起こすというと他の原因も考えられますけど、
普通はそれで解決します。
とにかく温かくしてあげてください。
でも、くれぐれも温めすぎないようにして下さい。
口をあけてヒーヒーいっていたら温めすぎです。
鳥さんも人間といっしょで、個体により体感温度が違うので、
様子をみながら保温してあげて下さいね。

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