獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200404-46

みゆきままさんへ 一人餌の時期
投稿日 2004年4月19日(月)01時55分 投稿者 あお

こんにちは!

>心を鬼にして、無視!無視!でいけばいいですね?

う〜ん。でもできなかったら3回に1度はかまってあげてもいいと思いますよ(笑)
前にも書きましたが1度に出してあげる時間がそんなに長くなければ
いいのではないかと思います。

友人は、ちひろちゃんくらいの雛を育てていた時に握り寿司ねんね、というのを
いつもしてたので小鳥の方がそれを覚えてしまっていて、してあげないと
機嫌が悪かったみたいです(^^;

>今日は、まき餌をほとんど皮付きシードにしてみました。

ちひろちゃんは生後1ヶ月ですよね?
殻つき餌を上手に食べるという事でしたが、雛にしては1〜2週間くらい一人餌には
少し早いペースかもしれません。
この頃の子はまだ噛む力が弱かったりするので、もちろん殻つき餌もあった方がいいですが、
皮を剥いてあるタイプの餌を多めに混ぜてまき餌したほうがいいと思います。

それで順順に殻つき餌の配合を多めに移行するんです。
殻なし→殻つき餌へ
粟穂を3センチくらいに切っておいてあげると喜んで食べますよ。
殻もむきやすいので一人餌トレーニングにいいと思います。


>「差し餌をしなくても、体重が落ちなくなるまで差し餌を続ける」ようですが、
>シードを食べないからといって、差し餌で満腹にさせてもいけないのですよね?


他にも沢山うちはこうだった!というご意見があるかもしれませんので
あくまでうちの場合、をお話しさせて頂きますね!

差し餌をしてる時って、首を小刻みにふって、ががががが〜っていう食べ方してますか?
(がががが食べって勝手に呼んでいるのですが)
もしそうだったらまだ差し餌の時期だと思います

本当に差し餌がいらない時期になると、口元に持っていっても
「びちゃびちゃしてていらない!」と鳥の方が逃げてしまいます。
(歴代の鳥がそうでした)
がががが食べから一歩すすむと、差し餌を一粒ずつつまんで食べるような仕草に
なると思いますが、今はどうでしょうか?
まだ、がががが食べをしている段階なのではないですか?

自分でシードをおなかいっぱいになるまで食べない、というのは
まだ差し餌も必要なのだと思います。

うちのセキセイは雛の時病気持ちだったので、なんと生後2ヶ月半になるまで
ずっと挿し餌をしてたのですョ。病院の先生の指導だったのですが、
とにかく今の体重を落さないためということで本当に大変でした。
時期的には一人餌の時期だったので、挿し餌をみると嫌がって逃げてしまい、
「自分で食べるもんね!」と雛が自発的に殻つき餌を食べていたのが思い出されます。

今の段階ではみゆきままさんのやっていらっしゃるように、
挿し餌もあげて、それでまき餌、置き餌も置いてあげる、という
方法でいいと思います。挿し餌+一人餌の練習もはじめているのですから
大丈夫です
それとボレー粉も鉢ですって細かくして与えてくださいね。
カルシウムが足りないと脚気になって足が弱い子になってしまいますので。

>ところで、皮つきシードは、一日何グラムぐらい食べさせればいいのでしょうか?

過去発言集の中の2003年10月15日にRe.殻付き餌を食べてくれないのです。
のタイトルで、ことりさんがとても詳しく書いていらっしゃるので参考になさると
いいと思います

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。