獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200408-89

re文鳥の発情
投稿日 2004年8月16日(月)19時21分 投稿者 はたの

少しく誤解があるようで。
 粗食にして、1日のうちの暗い時間を増やす、のは、第一に、発情させないことに効果があります。安全マージン確保している程度の粗食だと、発情しちゃったのを速く終わらせるためには著効は期待出来ません。発情を繰り返すのは予防できますが。

 で、どうなったら・・・は、飼い主さんにしか判断はつきません。その個体の振舞い方から、「卵産むぞ」という予測は。
 ましてや、手切るだけ一緒にいたいというお気持ちと、卵詰まりを避けたいというお気持ちをどこで妥協させるか、はご本人が決断するしかないではありませんか。

 どうせ今回は産んでしまうだろう、という予測なら、あるいはちゃんと発情させて産ませる(中途半端に発情していてかろうじて産む、よりは卵詰まりのリスクはすくないでしょう)、そのかわり、1腹産んだらしっかり止める、今後は「発情しないように」気をつける、というのも一案です。
 抑制すれば産まずにすむだろう、という予測なら、10時間明条件ぐらいでしばらく維持、今後はやはり「発情しないように」気をつける。

 でも、いつ戻すかはやはり実際に見ているかたの読みになります。
 申し訳ありませんが、現物も見ていないのに「その個体の」態度は読めません・・・

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