鳥類掲示板 2005年5月8日(日)20時27分

ヒトを含む哺乳類では、通常、光が目に入るための「マド」はひとつとなっています。
　そして眼球を動かすことによって、「両眼で」「正面視」します。
　しかし、ほとんどの鳥では、眼球の可動性はあまり大きくありません。また、光が入るための「窓」が、（顔の）正面よりと、顔に対しては側方（眼球自体としては正面）のふたつがあります。そのため、「良く見ようとするときに」顔の側面を対象に向け、片目で見ることが多いのです。
　視界映像は、おそらくドキュメンタリー番組など探せばあるでしょう。ただ、所詮はイメージ映像、である可能性が高くなります。もう少しシリアスなものは、比較解剖学分野を探せばあるいはあるかもしれせん。

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