獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200602-100

脚パタパタの小桜インコ・その後
投稿日 2006年2月20日(月)13時07分 投稿者 老婆心

その後二回にわたって診察と投薬を受けています。
可能性としてあげられたのが
1.レントゲン写真で写ったグリッドが多いのでそのための胃の不調
  (で不快を払うような仕草をする)
2.精神的なストレスによるもの(毛引きなどに近いもの)
3.検査ではわからないなにかの痛み

どれも診断ではなく可能性として挙げられることなので一つづつ潰していくことになります。
最初は胃薬を試しましたが効果なく、次回にデジカメ動画がやっと撮れその仕草を見てもらったところ
股引きをしきりに気にする様子から股引き部分をチェック、その結果ほんの小さい面積ですが
毛がなくなっていることがわかりました。
それで、ひょっとしたらストレスなどによる毛引きの始まりかもしれないということで
その投薬で様子をみることとなりました。
ラブバードの毛引きはよくあることで、その対応もこれという決め手がなく
なかなか難しいということも聞いてきました。

うちの小桜がそうだと決まったわけではありませんが、でももしそうなら
野生なら緊張の中で生きている小鳥を、狭いかごの中で退屈に暮らすようにし向けた
そのつけがこういう形で出るのだなぁと、あらためて考えさせられました。
小鳥の幸せってなんでしょうかね?

そうそう、その病院に通うついでに相方の「拾いセキセイ」も健康チェックしてもらったところ
見事な体重オーバー(45グラム)で胸のところにぽっこり溜まった脂肪の塊を指摘されました!
飛ぶのが苦手で「バサバサドスン」という調子だったのですが、以来ほぼ毎日こちらの帰宅後
夜になってからカゴから出されて、ピンチハンガーで休もうとすると適当に追われ
だんだん飛行距離が伸びてきています(笑)

具合が悪くなくても、鳥を診てくれる病院で健康チェック。
そのくらいの余裕をもって飼ってやらないといけないなぁと感じた次第です。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。