獣医師広報板ニュース

鳥類掲示板過去発言No.1700-200612-90

re:re:セキセイインコの吐き戻し
投稿日 2006年12月10日(日)02時41分 投稿者 MM

sutematu様、たびたびすいません。

この子は、生後30日で突然餌を食べなくなり、すぐ鳥専門病院へ入院させたのですが、その際、健康診断として、糞便による遺伝子検査をお願いしました。
そのうやおなかの具合がなかなか良くならなかったのですが、とりあえず危機的状況は脱したので退院し、その後自宅療養をしていたところ、生後40日頃、ある日突然尾羽がつるんと全部抜けてしまいました。(抜けた羽の先は黒く変色していました。)
ほとんど同じ頃検査結果が出て、PBFDが陽性であることが判明し、すぐにインターフェロンによる治療などを開始しました。
幸運なことに、1ヶ月ほどでほぼ回復し、抜けた尾羽もきれいに生え、インターフェロンを4ヶ月服用したところでもう一度検査をしたところ、陰性が確認されました。
ヒナ換羽が怖いところでしたが、すべて正常な羽が生えそろい、今はどこの鳥さんよりもやんちゃで元気だと思います。
お医者さまがおっしゃるには、発見と治療が早かったのが回復につながったのでしょう、とのことでした。
死に損なった分長生きして欲しいです。お嫁さんは我慢してもらうしかないですけど…。
元気すぎて、これから先事故の方が心配です(>_<)

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