さて、さて、有精卵だと良いですね。
親は離しましたか？　せっかくの子供が食べられちゃっては・・・
水草が大量にあって、稚魚の隠れ場所が在るなら良いのですが。

ブラインシュリンプ、卵を売っていませんか？
必要なだけ卵から孵して使うのですが。孵化前の卵は比較的保存がききます。
卵の黄味は、まさに岩手の魚好きさんがおっしゃったように、
水質管理に悪影響が多いのです。ほら、卵の黄味って腐りやすいでしょう？
水が汚れたり、カビでも発生したら、あっという間に全滅ですから。
熱帯魚屋さんがあるのなら、「金魚の稚魚に食べさせる餌はありますか？」って
聞くのが一番手っ取り早い。

それでもないときは・・・オイカワの稚魚に試した方法を。
テトラミンのフレークを手のひらでこすって、お粉にするのです。
それをそのままやると、浮いてしまって残り物が多くなり、カビのもと。
おもむろに親指と人さし指ではさんで、水中へ。
水の中でほんの少しこすりながら（餌を水に馴染ませる）餌をばらまきます。
それでどうかなぁ？　でもこれはあくまでもオイカワは食べてくれたと言う話。
キントトさんは食べてくれるかしら？　
ちなみにテトラミンの赤いフレークがオイカワ達のお気に入りでした。
この方法を見つけてから、１センチほどの糸クズのようなオイカワの子が
育つようになりました。

金魚の稚魚の食性が分かりません。もし浮いた餌を食べるようなら、
こなにしたテトラミンをそのままばらまき、時間をおいて、残った餌は撤去する。
いろいろ試してみて下さいね。　そしてそれをここで教えて下さいな。
楽しみにまっていますよ。