獣医師広報板ニュース

爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-199902-38

カエルの思い出…。
投稿日 1998年12月1日(火)14時29分 ゆかちゃん

ふくさん>それじゃ、カエルについて。

いもーとが飼ってました。
アフリカシロツメガエル(とかいう名前だったと思う)
いもーとは大学の「受精」の実験(授業)で人工授精をし、
胚(だっけか?私は詳しくないもんで)になったところで実験終了。
やれやれ、成功した、と、ビーカーの中身を下水に流す…
…が、できず、家も近いことだし(自転車通学していた)
持ち帰って、育ててみようかな、と思ったら、同じく捨てられなかった
級友達の子も引き取る羽目になり、初めは100匹くらいいました。

でも私には「ボウフラ」に見えました。
だって、ビーカーの水面に2ミリくらいの「しっぽ付きタマゴ」が
ぴろぴろしながら、浮いてるんですよっ!

そのうち2、3ミリのおたまじゃくしになり
うじゃうじゃぴろぴろしているうちに
どんどん死んでいき、3センチくらいの「仔ガエル」まで
成長したのは3匹だったと記憶しております。

正真正銘の「産みの親・育ての親」である、いもーとは
色々研究と苦労を重ねましたが(いや、苦労したのはカエル)
最後の1匹になった、ジョセフィーヌ(カエルの名前)の晩年
ついに獣医に連れて行きましたが、行った先がいわゆる
「普通の犬猫病院」
連れてこられた先生も困ったと思います。
アフリカツメガエルですから。3センチですから。
しかも人工授精ですから。
かくして、5センチの「親ガエル」まで育つことなく
いもーとのカエルの子育ては終わってしまいました。

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