獣医師広報板ニュース

爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200012-38

ヒョウモン∩ミドリガメat会社
投稿日 2000年11月29日(水)22時07分 とこまだしよ

ともこ さん

何から話して良いのかわかりません。支離滅裂ご勘弁!
ヒョウモンリクガメ(たぶん?)くん、やはりたぶんというのはまずいです。
リクガメといってもその種類によって若干飼育法がことなります。
甲長15センチで体重405グラムでは軽すぎます。
5年も飼育されていたのであれば お話の内容のみで判断するとMDV、つまり
栄養性骨疾患。
原因はカルシウム不足、紫外線あるいはビタミンD不足、りんの過剰摂取。
最初の症状としては 甲が柔らかくなる、体が持ち上げられない。(特に後肢、
後ろだけ体を持ち上げず するように歩く。)
最終的には元気がなくなり エサ食いも悪くなり、ケイレンを起こすことも。
たぶん結構まずい状態ではないかと・・・。
G0さんご指摘のとうり、トマト、レタス、キュウリはとても喜んで食べるとは
思いますが、それがメインではまずいです。
カルシウム剤やビタミン剤は使っていましたか?
それにフルスペクトラムライトは何燈も付けなければ、それも30センチの距離
とかで、補助にしかなりません。またその蛍光灯の寿命もどんなに長くとも1〜
1.5年です。
その他、ホットスポットとか環境温度の維持とか問題があるかもしれません。
ということで早いうちに爬虫類を診てくれる病院にアドバイスを受けに行ったほ
うが良いでしょう。

sikoku さん

ミドリガメの幼体、私は子供の頃よく殺しました。
夏場に買ってきて夏のうちは順調なのに、冬場だんだんエサ食いが落ち 甲羅が
白っぽくなって張りがなくなりふにゃふにゃになってしんでしまう。
今思うとこれは紫外線不足。
ミドリガメの幼体、たかだか何百円ですがこれを太陽の力を借りずにちゃんと
育てようと思うと 結構な出費になります。
まず爬虫類用の紫外線が出るフルスペクトラムライトと言われる蛍光灯。
(イグアナライト、レプチサン5.0、パワーUVなど。)
温度を維持するサーモスタットとヒーター、日向ぼっこ用のホットスポットと
言われるレフ電球など。
フルスペクトラムライト1燈や2燈では心もとないので総合ビタミン剤。
これで万単位のお金がかかります。
詳しい飼いかたはGОさんからご紹介があるかもしれません。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。