獣医師広報板ニュース

爬虫類・両棲類・カメ掲示板過去発言No.2000-200107-4

お役に立ちますでしょうか。
投稿日 2001年6月1日(金)23時07分 とこまだしよ

令子 さん

ここのリンク集にイモリの面白いサイトがあります。
ぜひ訪れてみたください。
私は季節にもよりますが1週間に一度ていどでよいのではとおもいます。
あまり太らせると長生きはしないでしょう。
通常の接触であれば特に注意点はないと思います。
ただ触りすぎは良くありません。

たまのパパ さん

テラコートリル、テラマイシンとステロイドの合剤ですね。
一応自分と同じと考えてください。ただれた肌に大量の薬。
自分に例えてみるとすごい大量を塗っていませんか?
少量を短期間集中的に使うのであればあまり問題は起こらないでしょう。
しかし本来仕方なく使うのであれば、やはりステロイドが入っていない
物を使うべきでしょう。
今回抗生物質で症状が良くなったと言うことは細菌性の皮膚病でしたね。
しかし不思議ですね、私は結構ひどいやつでもイソジンでよくなるのですが
・・・。どこがいけないのでしょうか?

個人的な意見として・・・。
みなさん抗生物質をよく効くからとオモチャのように使いますが、使い方
を誤まると今度はカビが発生したり、耐性菌ができたり。人間もその恩恵に
あずかっているので、大変な思いをするのは私達、そして子供達です。
私がにわとりで経験したことですが、病気予防の為に抗生物質のはいった
エサを与えられているにわとりが素嚢炎を起こしたので、抗生物質の感受性
試験をしたのですが、これがすごい。見事に全てに抗生物質に耐性を示して
いて使える薬がない。どうしてこんなことが起こったのでしょう?
決して抗生物質を使うなといっているわけではありません。
事実今回のようにすばらしい結果もでるのですから。
ステロイドもすばらしい薬です。しかし諸刃の剣であることも間違い
ありません。

まえだ さん

ありがとうございます。少し追加させてもらいます。
ステロイドホルモンと言うのは本来適宜自分でも作っている、生きていく
為には必要なホルモンです。
それを外部から長期にわたって大量投与した場合、自分で作っていた
物が体内に充分あるということで自分で作るのを止めてしまいます。
ここで急に外部からのホルモン投与をやめてしまうとすぐにはそれを
作れない状態になっているのでいろいろな問題がおこります。
これも素人が適当にやるものではないかもしれません。
よく効くから使う、副作用が出る、止める、もっとひどくなる。もっと
強いステロイドを使う、副作用が・・・。
ちがう側面もあるのですが、簡単に言うとそんなところです。


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