青年が大志を抱くのは誠に重畳。とは雖も、世間の波風に揉まれるもまた経験。
　井蛙(個人的には空の○さを知るという付け足しの後段が好きですが)たるを実感されるのもまた経験。

　ＧＯさんはお優しいかたですが、聞いていいことと聞いてはいけないことを知るべきです。何を飼っているんですか、というのは聞いてはいけません。ＧＯさん個人は許してくださるとしても、です。理由は示しません。そういうものだと学べばよろしい。「相手から言うまで、何を飼っているかは聞かないこと」と覚えられればよろしい。
　相手が何歳であろうとも「さん」づけであることに留意されますように。大人扱いしてもらえると言うことは、大人としての振る舞いを要求されるということでもあります。

　ということは、つまんないクイズなんか出しなさるな、ということでもあります。知ってる人はみんな知ってるネタなのです、あなたにとっては新鮮でも。
　しかも、答えがおもしろくもありません。ネタとしてもそこで終わりでしょう？
　たとえば、久米島のあのヘビに相応しい和名と学名は何か、近年の分類学的変遷を踏まえて根拠と友延べよ、てな設問なら、事実ではなく回答者の哲学を引き出すわけで、話柄を繋ぐこともあるいは叶いましょうけれど。

　爬虫類好きは大いに結構。けれど、どこまで行っても十分ということはないのです。吹く前に勉学を積まれますように。吹き方も学ばれますように。和名をカタカナ表記ではいくら羅列しても迫力に欠けます。並べ方もせめて分類群ごとにするとか、亜種まで詰めてある和名と種名までの和名と雑然と並べないとか、もう少し気の配りようがあるでしょう？