はたのさんへ
国によって測る単位が違うので、その辺が色々な判断になってしまうのかもしれませんね。
例えばイギリスでは148センチメートル以下の馬をポニーと称しているとしていますね。これはこの基準が現在の目安であって、特別な意味は持っていないようです。アメリカでは多用途に用いられる乗用馬をポニーと言ってカウポニー、リードポニー等と呼ぶ習慣になっているようです。
ハンドは本来は1ハンド4インチとされて来ていますが、それまでははたのさんが書かれたように手の幅で判断して来ていますね。きっと手の大きさが色々なので基準を作ろうと言う事になったのでしょうね。
日本では４インチを「約10センチメートル」と書いている事が多いようですが、洋書では4in(10cm)と書いているものもありますからセンチの時は１０センチメートルと判断して良いのでしょうね。
体高を調べるには（1）ハンドとインチ法によるものと（2）メートルとセンチメートル法による測定とがあり、蹄鉄を付けないで測定する事が理想とされていますが、ポニーは大体は付けていないので問題は無いかもしれません。
馬事公苑でポニーの競馬の催しをする時がありますが、あの大きさでポニー？というものも出て来ます。現実にはこれはポニーだと決定する所の判断は、持ち主の判断も結構影響しているかもしれませんね。
日本では小格馬という形で日本在来馬を日本馬事協会が認定している北海道和種（いわゆる道産子）、木曽、対州、トカラ、御崎、与那国、宮古、野間馬の八種がいますが日本ポニーになりますね。
先日筑波の方でお仕事中のロバ（そこの方がロバだというので）ですが、ラバ？ではないかとお聞きしたら「ロバです」と言われました。ちょっとそれ以来悩んでいる？子です〜(^^ゞ