獣医師広報板ニュース

何でも動物掲示板過去発言No.3900-200512-27

re: 山羊の診療
投稿日 2005年11月26日(土)16時29分 投稿者 モモ

プロキオン様

コメントを賜りありがとうございます。

うむむと唸っております。(笑)

じつは、「その後どこで診ていただいて、どうだったから、どうすることにした」という、獣医さんに診ていただいた具体例を、書き込むのはどうかと躊躇われたので、前回の書き込みで曖昧にしかご返答しませんでしたが、結果からいうと、今、大学の病院に予約がとれたという状況に居ります。


順を追って申しますと。
3年ぐらい前からフンの検査や「アイボメック・トピカル」購入などでお世話になっていた獣医さんAは、「私は牛・山羊は専門外なので」と、今回、彼の恩師(獣医さんB)を紹介してくれました。
獣医さんBは、内視鏡を備えていらっしゃるそうでした。


そこで、恩師の獣医さんBに電話をすると、「私も牛・山羊は専門外なので」と断られました。
「山羊は胃が4つあるから、そのうち3つは内視鏡で見れないし」ともおっしゃっていました。


そこで、農業共済組合に電話して、獣医さんCをご紹介いただきました。


獣医さんCの医院へ山羊を連れて行きました。

獣医さんCは、ご年輩の方で山羊の経験がご豊富なようで、また、お優しいお人柄のようでしたが、(お耳が遠いのかなぜかわかりませんが)こちらの話をあまり聞いたり答えたりしてくださらず、昔話(このあたりに山羊が何頭いた等)と、繁殖の勧めなどの話に終始されました。

ベテランゆえ、私どもの山羊が「問題なし。健康」と、一見してご判断されたのでしょうが…。異物をのんでいないかどうかも、一見して分るのでしょうか?

アドバイスとしては
「おからは絶対に与えてはだめですよ」
と教えていただきました。

(山羊は草しか食べなくてよい、と私も知っているので、この教えを守るようにしています)


会話がちぐはぐにしか成立しないので、今後も頼るには少し不安を感じました。
そこで、別の獣医さんを探したいと思いました。


こんどは酪農業協同組合へ電話してみました。すると、保健所で聞くと早いと教えていただきました。そこで、保健所へ電話してみました。


獣医さんDの携帯電話番号を教えてくれました。
往診を主にされている獣医さんだとのことでした。

獣医さんDの医院もあるが、所在地は私の山羊の居場所からはかなり遠い場所で、医院にはレントゲン等はないとのことでした。


なんとなく「往診で異物誤飲の有無が確認できるのだろうか?」と、素人考えで申し訳ないのですが考えたので、獣医さんDに、ご連絡を取りませんでした。


もう一箇所、動物園へ相談してみました。


動物園で、「某大学の病院が向くのではないか。直接相談してみたら?」とアドバイスを受けました。


某大学の病院へ電話すると予約が取れました。

このような経緯で、手探りしてきておる次第です。

自分では、基本的に、ベストと、ほっと安心しておるのですが。(笑)

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