♪　カラスのカー子が街にパータパタ、餌を貰いにきましたよ
　　　山から　森から　街に来たカー子
　　　　　　カー子は　そのまま　貰った　♪

これは子供達がつくった歌です。カー子がやってくるとこの歌をうたいます。
歌い終わると、「さて、カー子は何を貰ったのでしょう？」と質問が続きます。
答えは「餌と愛情」なのだそうです。

が、実際にはこの答えとはかなり異なります。なぜなら、カー子は猫を追い払
って餌を失敬しているのだし、糞をお母さんの自動車の上でやったり、その辺
にまき散らして不評をかっています。
次女の自転車に乗ったり、つついたりしますので次女はその都度追い払おうと
しますが、カー子の方が優勢です。
長女がホウキをもって立ち向かうと　やっと降りてくれますが、逃げると言う
程ではありません。

どうも見ていると、人間にかまって欲しいのではないかと思えてしまいます。
自分から働きかけて（ちょっかいを出して）、それに対する反応で　また次の
行動をしているように見えます。
あんな小さな頭でも　そういう積極的なかかわり方ができるというのは、凄い
と思います。単にカラスの行動様式のひとつなのかもしれませんが、バカにで
きないなという感じはあります。
猫も雄猫で決して小さい方ではないのですが、あの太い嘴で迫って来られると
やはり　そのまま寝ているわけにはいかないようです。