獣医師広報板ニュース

野生と自然掲示板過去発言No.4000-200109-6

ミケはやる気だ!
投稿日 2001年9月2日(日)12時34分 プロキオン

>むちゃさん
たしかに、蛇の毒は口からはいっても大丈夫のような話はありますが、試して
はみない方が良いですよ。まあ、あまり試す機会もないですが。
先に書いた海蛇の蒲焼きの際も、実は毒を接種されたウシガエルも出されてい
たのですが、毒で死んだカエルを口にするのは、さすがに躊躇われました。
F先生は大丈夫と言っておられましたが、そちらは微生物研究室の門下生達に
おまかせしました。
野外で蛇に咬まれた際に、傷口をナイフで少し広げて口で毒を吸い出すという
のがひと昔まえには本に載っていたようですが、これは今では勧められていま
せん。傷口の障害を大きくするのと口の中に傷や虫歯があると危険だからとい
う理由からです。
実際のところでは、虫歯くらいであまり神経質になる必要はないようなのです
が、あえてやるべきことでもないというところでしょうか。
現実的には、できる限り安静にして医者へ運ぶということなのだそうです。

サバイバルキットの中にポイズンリムーバーが入っていることがあり、私はよ
くこれを持ち歩いていました。
といっても、蛇対策ではなく、蜂の毒対策です。ということで、次はりんママ
さんです。

>りんママさん
私は自身でも蜜蜂を飼育していたことがあり、蜜蜂の疾病検査でよくあちこち
の養蜂場をまわりました。
ポイズンリムーバーは、蜂に刺された時に使用しました。蜜蜂の毒はヒスタミ
ンの一種ですが、私の場合何回も刺されているので あまり腫れません。
でも、刺されると痛いことは痛い。リムーバーを使うと毒を吸い出してくれる
ので痛みが早くなくなります。結構、重宝しました。

そして刺されて危ないのは、やはりスズメバチですね。こちらの毒はカテコー
ルアミンなのですが、それが1つではありません。
神経毒やら血管毒やらいろいろな各種毒素がカクテルになっていますので、こ
ちらの毒素を中和するというのは容易なことではなく、本当に危険です。

「3日前からの急患防止運動」ではなく、中毒の方でしたか。う〜ん、新規の
エピソードですか? これはかえって「ヤブヘビ」だったかな?
# 一応、シャレのつもりです。ダメかな?

>GOさん
りっぱな応対だと私は思いましたよ。理屈や理念と実際そのときにあなたなら
どうするというのでは、やはり分かっていてもということはあります。
だから、GOさんが今まで繰り替えして来たレスは正しいと思いますし、また
現場助けてあげたいと手を差し伸べていることも理解できます。

だから、もしお客さんがみえたのなら、その辺りのGOさんの心情を第三者と
して述べてあげることができるのではないかと考えていました。まあ、こちら
の過去のスレッドを読んでも、それは分かるのではないかとおもいますが。
でも、お客さん来ないみたいですね。

>みなさん
カラスのカーコの歌ですが、長女曰く、あれは小学校2年生の音楽にある「タ
ヌキの太鼓」のメロディーなのだそうです。
お父さんとしては、次女の作曲だと信じ込んでいましたが。
カーコは今朝もやってきて、玄関ドアのわきにあったイワシの頭とヒイラギを
突き壊しています。(節分のときに飾ったものです)
そんなことをすると鬼がくるぞといっていたら、やってきました。赤白黒のダ
ンダラ模様に頭に2つの尖ったものをもち、三角の目をした彼女が。
彼女の名前は「ミケ」。ミケはカーコに飛びかかります。餌を失敬する無礼な
カーコを許せないようです。
雄のアカトラは、カーコが苦手で逃げてしまうのに アカトラの下位にいるミ
ケには許せない奴と写っているようです。
カーコは軽くジャンプでいなしていますが、この戦いエスカレートするかな?
それにしても女はせちがらい! ミケ、ソーセージあげるから、今日はもうや
めな。
# 女はせちがらいという発言は、ミケに限定して使用しています。

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