お久しぶりです。

はたの様がおっしゃるジャコウネズミ＝マスクラット・・・。
実は先日ムーミンのビデオを借りてきて子供に見せたんですね。
で、登場するのが哲学者（自称）のジャコウネズミさん。
でも、どう見てもジャコウネズミって感じじゃないんですよね。
きっと、訳の間違いじゃないのかな、と思っていたところでした。
マスクラットであれば、確かになんとなく納得できます。
川岸に家を持っていたのを、ムーミンパパが橋をかけるときに壊してしまった、というくだりも。
でも、北欧（作者はフィンランドの人）にマスクラットって生息しているのでしょうか？

メジロにつきましては、オスとメスでも違いがありますし、個体差もけっこうあることと思います。
外国産のメジロでよく輸入されているのは亜種のヒメメジロ・・・これは腹が灰色っぽく背中の緑が強くないということですが、それだけだと光線の具合で識別は難しいかもしれませんね。写真を見た限りの印象では、頭の形がヒタキみたいだなぁと思いました。篭脱けしている可能性は限りなく大きいと思います。
別種チョウセンメジロも篭脱け個体が多いと言われているようですが、秋には旅鳥として日本にも渡って来ているようです。越冬の記録はない・・・とどこかに書かれていましたが、野鳥の習性も無常であって変化し続けているものだし、「記録がない」ということは人間の観察力からしてまったく不確定であるということでしょう。チョウセンメジロの特徴は腋腹に顕著な赤褐色の斑紋があるということです。見たことがないので、どこまで明らかな識別が可能なのかわかりません。