初めて書き込みします
先日和歌山県にあるA動物園で行われている象の調教の実態をニュース番組でやっていたのを見た方いらっしゃるかと思います
内容は22年間ピコという名前の象を飼育してきた元飼育係がずっととって来たビデオによるものでしたが、経費削減や芸を仕込むためにタイから呼んできた調教師によって調教されるのを嫌がり反抗したピコに調教師は容赦なく鋭利なやりでさし鎖で縛り、そのためにピコは出血をし、化膿を起こし痛ましい姿になって動物園の脇で最後には倒れて死んでしまいした
表では調教したちがうまく調教できた象たちを観客に披露して一見動物と人がふれあっているかのような光景が広がっていました
動物園側の主張では死亡原因は事故で足の化膿もいつもちゃんと抗生物質を投与していたので腫れはひいていた、というような内容でしたが
問題は死亡原因や、足の腫れが引いたとか以前に映像にはっきりと残っているピコにたいしての仕打ちなのではないかと思います。足を4本とも鎖でつなぎおりの中に入れて調教師達がするどいやりでさしたり叩いているというあの光景は今でも思い出しただけで涙が出てきます
私は猿回しにも反対です。営利目的に暴力で動物に無理矢理芸をさせるというのが虐待以外のなんでしょうか？
それらを規制するものは何かないのでしょうか？動物は物を言うことができないから人間からは人間が守ってやらなければ、とおもうのです