獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200108-52

しろ子さんへ
投稿日 2001年8月8日(水)09時53分 姫

しろ子さんの仰る事も最もだと思います。
せっかく会えた命なのに、無責任な事(避妊・去勢せず、増えた子犬たちを
捨てるなど)を平気でしてしまう方に分かってもらえなければ
何も解決できません。

しかし、愛護活動(あえて、「団体」ではなく個人的に活動しているので
「活動」とさせてもらいます)をしている人は後々のフォローまで
しているところが多いと思います。
何度か電話して様子を伺ったり、写真を送ってもらうことを
頼んだり、時には訪問して悩みを聞いたり注意をしたりして、できる限りの
フォローはしています。
悪行を行っている人たちからは、再度引き取ったりもします。
ただ、訴えたりするのは、まだまだ個人で行っている方々は
難しいのも現状です。そう、もう一歩が足りないのかもしれません。

今の日本では、「しつこい」とか「大げさ」とか「偉そうに」といわれるのが
多くて、実際葛藤に悩んでいる愛護活動の方々は多いのです。

里親会を開催するときも、色々な方がいらっしゃいます。
買い物ついでに見学する人や、何となく欲しいから来てみた人、
今すぐ飼いたい!と意気込んでくる人・・・・。
そういうところでチラシを配ったり愛護活動に関しての
運動をしています。前回書き込んだ審査基準も、獣医師や、
しつけなどのプロも加わって、真剣に行っています。

でも、それでも必ず、裏切る飼い主さんがいるのです。
どうしても「避妊・去勢」を強く申し出たり、審査基準が厳しくなって
しまうのです。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。