見捨てられなくて、ご飯をあげて保護をする…
本当に、そのお気持ちは素晴らしいと思います。
また、心細い中でも必死で頑張っていこうとする健気な姿は、私も心をうたれます。
ただ、野良猫に対してご飯をあげているということは、
「飼っている」ということに結局はつながってくるのではないかと思います。
そこで「飼っている責任」というのも同時に現れてくるのです。
ここに書かれていらっしゃる方々はもう、ご存じでもちろんそうされているとは思うのですが
避妊・去勢をせぬままご飯だけをあげていますと
どんどん数が増えていってご飯をあげるのでさえ、苦労することになっていくと思います。
そうすると繁殖シーズンの声や、猫のトイレ問題なので、ますますご近所とのおつきあいが
大変なことになりかねないと思うのです。
それから、ワクチンもしてあげてください。
猫を愛する気持ちは、守ろうとする気持ちは、長生きして欲しいということにつながると思います。
病気になって苦しむことには、できることなら避けてあげて欲しいのです。
あと、野良猫として生きている猫にとっては大変かもしれないですが
（しかも、法律では義務づけされていませんが）
連絡されて保健所に…とならないように、「飼っている」との意味づけのために
できることなら首輪をしてあげて欲しいのです。

以上のことは、ご近所への配慮にもつながると思うのです。
本当に、大変だとは思いますが、がんばって下さいね。