獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200206-14

イヌの適切な飼養保管について
投稿日 2002年4月9日(火)12時49分 CRK

○犬の飼養保管に関する基準
・ 犬の放し飼いを行わないこと。適切なけい留の実施。運動させる場合の留意事項。
・危害防止、迷惑害防止のための適切なしつけ訓練の実施
・子犬の譲渡に当たっては、離乳前の譲渡を避け、また社会化後に譲渡するよう努めること。
等が法令によって定められています。
特にイヌのけい留については注意が必要であり、イヌの行動を適切に制御できる飼い主がついていない場合はリード等からの解放をしてはいけません。

今回、渡辺さんのケースではリード等から解放したのは何時なのかがポイントになります。
イヌが単独で行動している場合は捕獲対象にされてしまいますので、多くの場合保健所や動物保護センターなどに収容されます。
最近では、一般の方が自宅等で保護してくれるケースも増えていますから、すでに実行されているようにイヌの行動半径を考慮して聞き込みや捜索が必要です。
場合によっては普段より外のエリアへでる場合もありますから捜索範囲を広げる必要もあります。

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