獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200309-60

宮城県の動物愛護について
投稿日 2003年9月16日(火)17時30分 安井

私は宮城に住んでいるのですが、宮城は他の県に比べても動物愛護への行政の対応が本当に悪いです。愛護センターというものが一応あるのですが、子犬子猫だけの譲渡に限られていています。成犬で保健所に一旦収容されたら、その犬猫には『処分』以外の道はないそうです。子犬子猫の譲渡は行っているけれど、成犬はまったくそういうチャンスもないという事は何故なんでしょうか。
捨てられた成犬には貰われる価値、生きる価値もないということですか。成犬でも飼いたいと思う私のような人間は他にもいます。貰われる可能性が低いとか、飼ったとしても病気や社交性の欠如からくる他の犬とのいさかいなど問題はいろいろあるでしょう。私はそれらの負担を負う覚悟も余裕もあります。成犬からでも愛情込めて育てればとてもいい家庭犬になります。もちろん適切なしつけは
必要ですが。アメリカのシェルターや動物保護の活動に比べて、意識も非常に低い。それに受け付けの対応もほんとうに最悪でした!『頑張りますから』といううわべだけの言葉にはもううんざりです。
成犬をもっと皆も飼って下さい。という事ではないのです。また捨てらるような事になるのは酷過ぎますから。せめて里親を希望する方に身分証名書や飼える環境にあるかなどのアンケートなどを行った上で収容所から里子に出してあげるチャンスを与えて下さい、という事です。私は保護団体から引き取ることにしました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。