獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200512-62

助かった命 助からなかった命。
投稿日 2005年10月29日(土)23時26分 投稿者 LUNA

昨日、10月28日一匹の子猫を保護しました。

実家に行っていた帰り道、京都の久御山の、
新しいバイパスを車で走行中、轢かれて倒れて
いた子猫を発見。すぐに車を停めて主人と保護しました。

轢かれて間もないカンジで、病院にと思って保護したんですが。
「ニャー」と、か細い声で、一鳴きして息を引き取ってしまいました。

そのまま、埋葬してあげようと、車に乗せて走り出したら、
10メートルほど、行った所で、側道をおびえながら走って
る子猫発見!!さっきの子猫の兄弟でした。

このままでは、同じ運命が待ってるだけと確信したので、
すぐに、保護して家に連れて帰る事にしました。

あの、数十分で子猫の兄弟の運命は別れてしまいました。

毛の汚れ具合からして、捨てられた猫で日もそんなに経っていない
感じでした。あんな、車通りが多い危険な所に、生後間もない
子猫を捨てられる人間の残酷さ。悲しくなりました。

死んでしまった子猫は我が家の庭に埋葬しました。
保護した子猫は、凄く怯えていますが、今我が家で
安心して、寝ています。

我が家にも子猫がいるので、この子は実家に引き取って
貰うようにしました。

里親が見つからなければ、我が家で飼うつもりでしたが
本当によかったです。

ワクチンと虚勢をキチンと済ませて、その後実家に。

なぜ、あんなに小さい命が粗末に扱われるのか。
猫を飼って放し飼いした結果。生まれてしまった子猫
なのか、わかりませんが、猫を飼うなら責任を持って欲しいものです。
(猫に限らず全ての生き物に対しても同じだと思います。)

今は、もう少しあの道を走っていれば二匹とも助けられたのにと、
悔やんでなりません。

皆さんも命の尊さを見直していただきたいと思い投稿しました。

保護した子猫はヒビキと名づけました。愛情をたっぷり注いで
家族一同で一生涯面倒を見たいと思います。

助けてあげられなかった子猫に、冥福を祈りたいと思います。

画像:

http://littlereisangel.easter.ne.jp/

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