獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200706-43

あいた口がふさがりません
投稿日 2007年6月30日(土)21時16分 投稿者 白犬

はじめまして。私は不動産業に携わっている者ですが、今日酷い広告を目にしましたので投稿させていただきます。
住宅を販売する際、「○月までにご成約のお客様には××をプレゼント」との広告を出す企業がよくあります。大概がキャッシュバックや生活用品である場合が多いのですが、今日目にした広告には「ペット共生住宅を購入して、お好きなペットを最大50万円まで差し上げます」とありました。建売住宅の広告にもかかわらず、半分近くのスペースを割いて様々な種類の子犬の写真をずらりと並べているのです。
建物自体がペット共生住宅と銘打つほどの設備があるとは思いませんが、それを置いても「ペットブームだからウケるだろう」という業者の安易な考え、そしてもしその広告に喜んで住宅を買うような方がいたら・・・可哀想な犬を増やしてしまうに違いないと、私はなんともやりきれない思いにかられました。
本当に犬を家族として迎えたいなら、相当の覚悟がいるはず。
ペット共生などの甘言にはとらわれず、一般の住宅でも十分にペットと楽しく暮らせます。
私は普通の賃貸住宅で犬(雑種)と暮らして18年になりますが、不自由を感じた事は一度もありません。

おまけのごとく扱われる小さな命・・・

売る人も買う人も、どうしたら事の重大さに気付いてくれるのでしょうか。

長文、失礼しました。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。