「どうしたら良いでしょうか？」というのは、その猫を捕獲する方法のことですよね。

これは、この方法をとれば捕獲できますよというものはないでしょう。
捕獲されるということは、捕獲される方に相手に対しての油断があるからです。箱罠にしても、餌にしても、この程度のことなら大丈夫であろうとという気を許す範囲があるからです。そのレベルに対して予想を裏切る罠をしかけるから捕獲できるわけです。
ですから、まったく信用されていないのであれば、まったく信用されていないことを前提とした方策をとらないかぎり捕獲は無理です。
普通の場合は、誰々ならどこまで近づくことができる、触ることができるとか、餌をあげたら食べるとか、捕獲予定の当事者とこちらとの距離というか許容関係の問題と言えます。そして、それを築いてから、方法論となります。
元々警戒心の強かった猫に対して、いろいろやってみて、さらに警戒心を強くさせてしまったということのようですので、最初の時点よりもさらにマイナスの時点から、スタートしなくてはならないということのようです。

まったく信用されていないからと大勢の人間をつかって力技で猫を捕獲したとして、捕獲してからの事が困ってしまうだけですね。
マイナス時点となってしまっていても、後々の事を考慮すれば、穏やかで済む方法がよいと思います。