獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200812-8

以前の話ですが、
投稿日 2008年4月2日(水)17時04分 投稿者 プロキオン

「意見交換」の方で動物実験の話があった際に、問題提起をされた方が「これ以上の動物実験をなくすために、飼い主は新薬を望まないようにしよう。今ある既存の薬だけで我慢するようにして欲しい。」という投稿をしました。
結果は、賛同された飼い主さんはおりませんでした。それまで、沈黙していた飼い主さん達も、否という声をあげるようになりました。
肝炎や肝硬変ということであれば、4〜5万人という患者さんがより効果がある薬をという気持ちでまっていますし、その家族や縁者の方々もいらっしゃいます。病気はなにも肝炎や肝硬変にかぎった話ではありません。縁者に病気で苦しんだいる者がいたらと考えれば、薬の研究開発をするなという考えは浮かんではこないでしょう。それは、なにも相手が動物であっても同じことです。実験に使用されるのも動物ですが、新薬を必要とするのもまた同じ動物です。一見、矛盾しているように思えるからこそ、冒頭のような発言もあるのですが、事実のひとつとして大きな違いがそこにはあります。それは、動物を守る立場の飼い主がいるか否かです。これはものすごく大きなことです。

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