早速のレスありがとうございます。

ドクターJ様、こんにちは。

私の一個人的な考えですが、
狂犬病予防注射の集合注射の必要性が
現代の日本にはそれほど無いような気がしています。
昔、交通手段も病院も少ない為、行政が獣医師に依頼して
市や町のいたる所で行われたのがきっかけですよね？
今は、特別の地域を除いては、それほど必要が無いのでは？
むしろ、診察を受けずにワクチンを受けさせる方が
犬にとっても大きいリスクを背負う事になりかねません。
その上、集合注射では飼い主さんに今の日本にも狂犬病予防の必要性や、
意味などがあまりうまく伝わっていない気がします。

狂犬病予防のワクチンによる副作用は
混合ワクチンと同じ位出ているのではないでしょうか。
集合注射で注射後の注意がうまく伝わらなかったため、
そのまま散歩や激しい運動をして少しの嘔吐など
なら、ただ、飼い主さんが「狂犬病予防注射の副作用」と
認識してないためわからないだけで、きっと結構あると思います。
そのために、出きるだけ病院で受けさせる方がいいと思います。
私たちVTでさえ、狂犬病の予防注射のことは結構
分からないことが多い気がします。
（例えば、ワクチンなのに最初の接種も１回のみなのは何故？とか）

そうですよね・・・。
混合ワクチンとの同時接種はダメですよね。
狂犬病ワクチンは不活化ワクチンでしたよね（確か・・・）
５年前ほどは同時接種をしてたのですが
同時接種の危険性が認識され私の病院でも
２週間以上は今は空けています。
でも、時々何回も病院に連れてこれないような飼い主さんが
「昔は両方打ってくれた」と半ば強引に同時接種してしまう
患者さんがいます。ダメダメですね・・・。
犬の為にどうにかしてご理解を頂くよう、
頑張りたいです。

診察料の事ですが、確かにそれぞれの病院が
決める事だと思います。
だた、「病院で診察して接種してください」と
勧めた時、飼い主さんの何人かは「診察料取るのなら嫌だ」という
人も出てくるでしょう。
その辺の問題がどうも引っかかってしまうんですね。
ちなみに私の病院では診察料込みで集合注射と同料金です。