初めまして。皆さんの投稿を読んで私の個人的な気持ちを投稿させていただきました。
　畜産学部卒の看護士希望の方、特に男性の方、応援します。

　実は私も畜産学部卒で、現在動物病院で事務兼看護士をやっています。
　私の場合は卒業後、製薬メーカーの営業についているとき、院長である妻と知り合って開業して今に至るので、少し感じが違うのかも知れませんが、畜産学部や社会での経験が活かせることや男性看護士の必要性などを十分に感じてきました。
　
　現状ではなかなか学部卒や男性では「看護士」としての就職先が見つかりにくいと思います。
　私自身が病院事務をやっているにあたって感じるのは、募集するにあたって学部卒で就職できる他の就職先と同様の初任給がお支払いできないという問題にぶつかります。確かに基礎的な知識があり実習で学んだテクニックはありで、とても実践的なのですが.....。（本当はこのあたりを改善せねばと思うのではありますが。）
　あとは勤務期間でしょうか？（一生この仕事を続けるのかどうか？）

　私はこの仕事に就く際に、看護と事務の勉強だけでなく何か付加価値のあるものをと考え、「イヌのしつけ」について勉強することにしました。これは飼い主さんの相談にのったり、しつけ教室の運営などけっこう役に立っています。
　看護士を目指されて看護の勉強をするのは一番大切なこととは思いますが、実際の現場では他の内容（経理・事務・書類作成等々）のことにぶつかるケースも多いので、いろいろな付加価値を身につけられることをお薦めします。