なんなんだろう？ＡＨＴの存在意義って・・・
そのような事を最近時々考えずにいられません。
同業及び獣医師の方はどのようにお考えでしょうか？

４月で後輩のＡＨＴが退職し、労働量の増加と精神的負担により
不眠・胃痛などの精神症状に悩まされていましたが
仕事以外の目標や趣味も手伝って、なんとか乗り切ることは出来ましたが
この職に対する存在価値って何なんだろう？という気持ちは強まるばかりです。

獣医師は院長と勤務医７人というスタッフの割合の中で最も多い存在ですが
動物看護師は私と主任の２人だけ。
その他のスタッフにトリマー３人、クリーンスタッフ４人、受付２人（内１人は非常勤）
新人にトリマー兼受付２人、専門学生１人（半日の学校なので午前中バイト）が居ます。
獣医師は来年度３人位を募集しており、トリマー・受付も積極的に募集していますが
ＡＨＴに関しては院長は反対。事務長に頼んで募集は一応出してくれた状態。
とにかく院長は獣医師ですべて病院をまわしたい様子なのです。
かと言って現在居る私や主任が要らないという事ではないようですが・・・
動物看護師の大学や短大が出来、付属病院でも活躍するようなったというのに
時代と逆行するかのように、ＡＨＴの数は減り獣医師は増える。
獣医師にしても女性には悲観的で、現在すべて男性のみ。
学生の５割以上が女性になった現在、来年度はどうなるか分かりませんが・・・

果たして我々の存在価値・存在意義って何なんでしょう。
診ることと看ることってイコールではないと思うんですけどね。