獣医師広報板ニュース

トリマー掲示板過去発言No.7100-200012-11

はじめまして&職業病について
投稿日 2000年3月18日(土)16時49分 ねるじぇら

みなさん、はじめまして。私は半年前からブリーダーさんのところで
犬の世話を手伝いながら、トリミングの見習をさせてもらってます。
ショー用ではなくペットカットです。まだまだとろくて失敗ばかりですが
なんとかがんばってます。ちなみに、横浜在住の32歳の主婦(子供なし・トリミングには
無縁の柴犬を飼ってます)専門学校等はまったく行ってなく、ただの犬好きです。
ここにはちょくちょく見にきてましたが、今回はじめてカキコに来ました。
どうぞよろしくお願いします。

ところで、今回お尋ねしたいのは、トリマーなら誰しも通る道という職業病、
腱鞘炎についてなのです。普通右利きなら右を痛めると思うのですが、
私は右利きにもかかわらず、左手首を痛めてしまいました。思うに、
トリミング作業でというよりも、70頭近い犬たちの犬舎の清掃や犬の抱き下ろし
などで、弱い左手に負担がかかっていたようです。
ちょうど手首の内側のでっぱった骨のところが痛くて、親指を開いたり、
ひねったりするのがかなり痛いので、力が入りません。2週間くらいになります。
病院ではやはり腱鞘炎だといわれ、シップをしてみましたが、よくならず、
消炎の注射もしました。これを2、3回やってもだめだったら手術しかない
といわれて超びびってます。子供のころ突き指したくらいで、ケガには無縁
だったせいか、外科がそれはもう恐ろしくて、注射も泣きそうでした。
(思ったよりは痛くなかったけど、注射が怖いの。血液検査で倒れそうに
なるくらいだから)
でも先輩トリマーは(ちなみにわたしより5つも年下)「ま、職業病だから
しょうがないよ」とかるーくいなしてくれました。彼女は以前病院でトリマーを
しており、年末の超忙しいときに、腱鞘炎(もちろん右手)をかかえながらも
10頭のトリミングをこなしたツワモノらしいのです。そんなことを聞かされた日には
自分がちょっとしたことで騒ぎ立ててるすごい弱虫のような気がして、休みたいとも
言えず・・・。そんな折、今度は風邪を引き熱を出してしまい、それで幸か不幸か
休みました。

つくづく体が資本の仕事だと痛感しています。ここにいらっしゃる多くの先輩トリマー
さん、みなさんの腱鞘炎体験談をお聞かせ下さい。どんな状態で、どのくらいで
治りましたか?ほんとに手術までいっちゃうんでしょうか?すごくブルーです。
甘い!そんな弱虫やめちまえ!などのお叱りも覚悟の上です。
治ったら筋トレしようと心に誓ってます。先輩方、どうか愛の手を!



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