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2014年 韓国 (ODE TO MY FATHER)
   

<監督>ユン・ジェギュン
<キャスト> ファン・ジョンミン , キム・ユンジン , チョン・ジニョン , ラ・ミラン, オ・ダルス

<ストーリー>
朝鮮戦争のさなか、父親と生き別れになったドクス(ファン・ジョンミン)は、父(チョン・ジニョン)の言葉を守り、家族のために一生懸命働いて、父親に再会するのを待っていた。

<感想>
朝鮮戦争以降、苦労を重ねて生きた一人の韓国人の物語です。

隣国とは言え、映画や政治以外はあまり知らないお隣の国。
この映画を見て、色々大変なことがあったんだなと、改めて知りました。

日本人の戦中戦後の苦労や、その後の栄光の発展物語は、いろいろなことを通じて知っていましたが、 韓国にも、当然、こうした苦労の時代があって、そして、現代の発展へと繋がっていたのです。

それは、日本以上の苦難の歴史。
大変だったんだなと思いました。
いろいろなことがあり、中でも、朝鮮戦争でばらばらになった家族の話には、もらい泣きしてしまいました(T_T)。

主役は、最近映画で見ることが多い実力俳優のファン・ジョンミン。
今まで見た映画では、悪役のイメージが強かった彼ですが、今回は、バイタリティーあふれる普通の男を演じていて、これもまたよかったです。
妻役のキム・ユンジンは、ドラマ「LOST」で見知っていましたが、今も相変わらず綺麗でした\(^o^)/。

朝鮮戦争以降の話なので、安心して?!見ることが出来るので、隣国韓国の近年を知るには、お勧めの映画ではないでしょうか。(2018,06,18)



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