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クローバーフィールド HAKAISHA      


2008年 アメリカ アクション・ミステリー・SF・スリラー   

<監督>マット・リーヴス
<キャスト>マイケル・スタール=デヴィッド , マイク・ヴォーゲル

<ストーリー>
ニューヨーク。日本に赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)の、さよならパーティーが開かれていたその時、突然、大音響とともに、建物が揺れ始める。何事かと外に飛び出したロブたちが目にしたものは、引きちぎられた自由の女神の頭部が道に落下してくるところだった。人々は、何が起こったのか分からないままに、逃げまどうのだが・・・。

<感想>
謎だらけの予告編で、注目されたこの作品、見てきました〜〜(^^)。
映画の公開が始まって以来、いろいろなところから、映画の情報が入ってきましたが、がっかりしたとか、面白かったとか、その感想もいろいろ。その中で一つ共通するのは、手持ちカメラの映像のせいで酔いそうだったということ。
私は、揺れる画面では、何回か苦い思い出があるので、その方々の、忠告通り、後ろの方の席で鑑賞しました(^^)。

最初はロブ達のパーティーシーンが延々と続きます。そこで、彼らの人間関係が分かって、後の展開に、説得力が生じますが、まあ、退屈です。しかも、このパーティーシーンも、手持ちカメラで写されているので大揺れで、酔うかも(^^;・・・と思い始めた頃、やっときました、ドッカーーン!!!と!(^^)。

その後は、迫真のパニックシーン。自分の目線で、そのパニックを感じられ、その場にいるような緊迫感を感じました。そして、いったい何が起こっているのか、どうなっているのかがはっきりと分からないという恐怖も、同時に感じることが出来ました。面白かったですね〜〜(^^)。
しかも、あんな事や、こんな事まで起こってしまって、もう大変!(^^)。

映画が終わっても、いったい何がどうしたのか、はっきりとした結論はありません。そんな結末なのに、な〜〜んだ!というがっかり感はなく、とても緊迫した体験をさせてもらったわ〜〜と、満足できました。
起承転結がないので、そこら辺が、きちっとしてないと、ダメという人には、お奨めしにくい映画ですが、パニック映画が好きなら、面白く見れるのでは?(^^)。(2008,04,08)



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