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ゴースト・オブ・マーズ      


2001年 アメリカ アクション・ホラー・SF

<監督>ジョン・カーペンター
<キャスト>アイス・キューブ , ナターシャ・ヘンストリッジ , ジェイソン・ステイサム , クレア・デュヴァル , パム・グリア , ワンダ・デ・ジーザス

<ストーリー>
2176年。火星に入植した人類は、今や64万人もの人々が、火星の各地で生活していた。ある日、火星にある裁判所に、女性警部補、メラニー(ナターシャ・ヘンストリッジ)が呼び出された。メラニーは、凶悪犯、ジェームズ(アイス・キューブ)の護送の任に付いていたのだが、帰ってきた護送列車の中には、手錠を掛けられた彼女しか乗っていなかったのだった。事情を話し始めた彼女の口からは、恐るべき事実が語られる・・・。

<感想>
まさに、火星版「要塞警察」でした。監督のジョン・カーペンターは、このシチュエーションが、よほどお気に入りなんですね〜(^^)。
しかも、全てが、いかにもB級なのですね、これが!(^^)。
舞台は、火星。未知の生物に乗り移られた住民が、他の住民を襲い、虐殺し始めるという話です。別に火星でなくても、古代遺跡でも、都市開発の掘削現場でもいいような話で、最初から、なんだか話にノレません(^^;。しかも、その乗り移られた人々の格好がねぇ、アレですからねぇ・・・(^^;。だからこそのジョン・カーペンターなのかもしれないですが・・・(^^;。

で、メラニー達が護送するはずだった凶悪犯って言うのが、アイス・キューブなんですよーーー。アイス・キューブって、アメリカでは、人気があるようですが、日本では、今ひとつ認知されていないようで、ヴィン・ディーゼル主演で大ヒットした「トリプルX」の続編「トリプルX ネクスト・レベル」も、アイス・キューブ主演でしたが、日本では、未公開でした。
で、私も、今回、彼が出てきたとたんに、うへっ、となってしまいました。あの精悍さもなにもない下膨れの顔が、出てくると、正直ガッカリです。
主人公のメラニー警部補役のナターシャ・ヘンストリッジも、あまり魅力を感じないしで、キャスト的にも、私には、B級でした。
せっかくジェイソン・ステイサムが出ているのになぁ。

つっこみどころが満載なので、それを楽しみに見るしかないですね、この映画は・・・(^^;。(2007,06,22)



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