群山  |
2018年 韓国 (ODE TO THE GOOSE 詠鵝)

<監督>チャン・リュル
<キャスト>
パク・ヘイル, ムン・ソリ, チョン・ジニョン, パク・ソダム
<ストーリー>
再会した男女(パク・ヘイル 、ムン・ソリ)が、韓国の山間の町、群山を旅し、土地の人たちを通じて、様々な体験をする・・・。
<感想>
再会した男女が群山を訪れる物語で、これといったストーリーはありません。
二人の行動がちょっと変で面白い。
この二人が恋人なのか、夫婦なのか、どんな関係なのか、最初さっぱり分からなかったのが、徐々に分かってきます。
そして、ラストが最初に繋がって、あぁ、そうなのかーーーという感じ。
こうしたなんでもない雰囲気を楽しむ映画が好きな人なら、景色や、人との関係などが、面白く感じられるのかもしれません。
ストーリー重視な私には、残念ながらイマイチピンときませんでした。
主演の二人が、パク・ヘイルとムン・ソリという、演技派なので、それはそれで、引き込まれるところもなきにしもあらずでしたが・・・。
群山とは、韓国統治時代の日本人町のようなところなのでしょうか。
また、朝鮮族との話も出てきました。
なんとも複雑な韓国を深く知るには、いい作品なのかもしれません。(2025,06,30)
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