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君のいた永遠(とき)      


1999年 香港 ロマンス

<監督> シルヴィア・チャン
<キャスト> 金城武 , ジジ・リョン , カレン・モク , シルヴィア・チャン

<ストーリー>
高校生のシューヤウ(ジジ・リョン)とチャンリー(カレン・モク)は、親友同士。そして、二人とも、バンドのギタリスト、ホークァン(金城武)に熱を上げていた。そのうち、シューヤウが、彼と付き合うようになると、チャンリーとの仲はぎくしゃくしてしまう・・・。

<感想>
甘酸っぱい青春ロマンスです。主演の金城武はもちろん素敵だし、相手役のジジ・リョンも可愛くて、ついつい感情移入してしまいました。
ただ、この話は、映画の企画として考え出されたストーリーという設定なので、途中で、この話を作り上げてゆく人たちの話が挿入されます。
つまり、作り上げている映画が、企画と同時進行で上映されているという感じです。
だから、せっかく青春の甘い恋の世界に浸っているのに、無理矢理現実に戻される感じがして、最初のうちは、ちょっと残念でした。
ただ、話が進んでゆくと、また違う状況も見えてきて、作り上げた映画の次にも、もう一つのドラマがあったという、なかなかおしゃれな構成になっているのが分かってきて、ドキドキしてしまいました。

主演の二人とも、10代の役も違和感なく演じていて(この時、金城武は26歳ぐらい)いいですね〜〜。素敵だわ〜〜(^^)。
監督はシルヴィア・チャンで、これは、彼女の自伝的映画・・・という訳なのでしょうね〜。彼女も、彼女自身の役で、映画に登場しています。(2006,11,06)



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